白い巨塔の再放送最終回面白かったです。
この番組が放送されてた頃、私の父も肺癌で最後は財前教授とまったく同じ診断でした。
父には告知していなかったので番組を見ている父にガンの進行度が気づかれないかヒヤヒヤ
特に「播種」という言葉
ガンとの闘いはいまだに少しの後悔もある長いようで短い年月でした。
幸い父は5年生きましたが、白い巨塔を見るとその当時の事が思い出されていろいろ考えさせられます。
告知しなかったことは正しかったか?2度目の手術は適切だったか?
ちょうど私はダンスプロ試験を受けるため上京したりしてて半年延ばせばよかったのですが、半年後の方が危篤だったり、今はまだ元気かもと心のどこかで思ってたりしてました。
私自身忙しくて医師の説明不足か説明を理解でかなかったのか、父を眠らせたままになってしまい東京から帰ってくるともう話が出来ませんでした
大学病院ではありませんでしたが国立病院でもあり、その前に医師に意見して転院もしました。
全て私の判断で動いてましたから、未だに「パパ、良かったのかな」と胸がつまる思いです。今は天国で可愛い孫の姿を見てくれていることを思うと私自身が救われる思いもあります。
ガンに確実な治療を求めるのは不可能かもしれませんが父の死を通してわかったこともたくさんあります。
医療従事者の人間性の向上を祈ると共にもっともっと医療が進歩してほしいですね
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