作曲:設楽哲也
歌:山姥切国広(前野智昭)/山姥切長義(高梨謙吾)
長義)揺(ゆ)らぎ流(なが)れ 巡(めぐ)り会(あ)う焔(ほむら)
相応(ふさわ)しくある為(ため)に 光放(ひかりはな)つ
国広)風(かぜ)を纏(まと)い 隠(かく)れたる面(おもて)
現(あら)われし造作(ぞうさく)を(知)しり 影(かげ)を穿(うが)つ
長義)身(み)を以(も)てなお恨(うら)めし 問(と)いは腕試(うでため)し
いざ尋常(じんじょう)に 御立合(おたちあ)い 聞(き)きしに勝(まさ)る意志(いし)
国広)混沌(こんとん)を齎(もたら)す真偽(しんぎ) 舞(ま)い込(こ)んだ渦(うつ)に
是非(ぜひ)もなし この旅路(たびじ) 何(なに)を求(もと)めるか
長義)月(つき)は雲隠(くもかく)れ
★☆
二人)行(ゆ)き違(ちが)う声(こえ)の 語(がた)りの顛末(てんまつ)を探(さが)し
何処(どこ)へ進(すす)む
澄(す)み切(き)った水面(みなも)は 振(ふ)り仰(あお)ぐ姿映(すがたうつ)し
空(そら)を抱(いだ)く
★☆
国広)永(なが)き意味(いみ)を 辿(たど)る地(ち)を渡(わた)り
過(あやま)ちに惑(まど)えば掬(すく)う手(て)もあり
長義)内(うち)に秘(ひ)めた 願(ねが)いは数多(あまた)に
正(ただ)しさを疑(うたが)わず取(と)る者(もの)あり
国広)繰(く)り返(かえ)す宵闇(よいやみ) 吹(ふ)きつける木枯(こが)らし
忍(しの)び寄(よ)る業(ごう)に灼(や)かれぬように 立(た)ち昇(のぼ)る
長義)臆(おく)すればただ嘆(なげ)き 勇猛(ゆうもう)を誓(ちか)う瞳(ひとみ)
見失(みうしな)わずに どちらが行(ゆ)く
国広)行(ゆ)く先(さき)を阻(はば)む
★☆
二人)醒(さ)め遣(や)らぬ夢(ゆめ)は いずれ真(まこと)にも変(か)わり
跡(あと)を創(つく)る
新(あら)たに伝(つた)うは 未知(みち)を呼(よ)ぶ欠片合(かけらあ)わせ
次(つき)の標(しるべ)まで
★☆
長義)飾(かざ)り尤(ゆう)なるものを 一(ひと)つ訊(き)こうが
やがて白(しら)む 地平(ちへい)から足元(あしもと)へ
国広)綾錦(あやにしき)が覆(おお)うは 歩(あゆ)む身(み)でなく
二人)遥(はる)か遠(とお)き 眺(なが)めにこそと 認(み)め合(あ)う
★☆
二人)近(ちか)づきもせねば 遠(とお)ざかることも出来(でき)ず
長義)灯(とも)した火(ひ)に
二人)優(すく)れるもないが 劣(おと)るまじと追(お)い駆(か)けて
国広)永久(とわ)に続(つづ)く
二人)行(ゆ)き違(ちが)う声(こえ)の 語(がた)りの顛末(てんまつ)を探(さが)し
何処(どこ)へ進(すす)む
澄(す)み切(き)った水面(みなも)は 振(ふ)り仰(あお)ぐ姿映(すがたうつ)し
空(そら)を抱(いだ)く
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