先日、母が脳梗塞になりました

まだ調子のいいときと 悪いときがありますが
急性期は過ぎたようなので
今後、記録として書こうと思いますメモ

一週間前
もうすぐ昼になるという頃に、電話がかかってきました
かに座 「家にいる?食事をして一時間後に行くわ」


私の家の近くで ショッピング中という短い内容でしたが
話し方がいつもと違う? ちょっと変?
という感じがしました

パンダ 「しんどいの?」

と 聞き返したときには もう電話が切れてしまって

私も 疲れたのかな? と思っただけで
かけなおさなかったくらいでした


1時間くらいして、うちに到着
あれ?しんどいのかな?

パンダ 「具合悪いの?」

と尋ねたところ


かに座 「なんか 右足に力が入らない」

というその話し方は
本当に ほんの少しだけ
ろれつが回ってないかも? …というくらい

でも、脳梗塞の可能性があると 決断をしました

すぐに 私のベッドに寝かせ 血圧を測り、
私の身支度をしながら
行くまでに 嘔吐をするかもしれないので
・ビニール袋
・タオル
・ティッシュ
・レポート用紙、ボールペン
を用意しつつ、常に話しかけて観察

そして移動手段として 呼ぶのを
救急車か、タクシーか… 少し迷いました

脳梗塞なら救急車が 絶対いいのは知っています

私が脳梗塞かもしれない、病院にすぐに連れて行く
と言ったときの母は

なんで? と本人は自覚がないくらいの ごくごく軽度
一人でも まだ歩けます

それに救急車よりタクシーの方が
市民病院まで、ここからだと早いはず

ということで タクシーを呼びました
母がうちに到着してから、この間5分くらい

タクシーが来るまでに トイレに行きたいというので
そーっと起こして
一人で歩けるけれど
念のため ささえながらトイレに行き 出発

母を建物の1階まで下ろして

パンダ 「お薬手帳 持ってるよね?」

と聞くと、

荷物になるからと
私の家に置いてきた手提げ袋の中にあると言います 叫び


母は 糖尿・高血圧 その他いろいろ薬を使っているので
それがないと 救急病院で 治療がすぐ出来ないと思い、
1階のベンチに座らせ
私がお薬手帳を 取りに戻りました

※この日、午前中に
ちょうど病院で糖尿・高血圧の薬をもらっていて
薬も持ち歩いていましたが
とりあえず、お薬手帳だけ持っていけばOK

ゆっくりささえながら 歩かせて道路に出たら
MKタクシーの運転手さんが、
すでに到着して探してくれてました

病院に行き、正面の入り口で車椅子を借りて救急外来へ
※MKタクシーの運転手さん、
車椅子まで探してきてくれて…お世話になりました

それから
呼ばれるまでの待っている間に 急変したら
話が聞けなくなるので

何時ごろだったか 時刻も聞き取りながら
今日の行動を 
もってきたレポート用紙に記入

・家を何時に出た
・ホームドクターに定期の診察に行った
(ちょうど糖尿・高血圧の薬を出してもらったところ)
・ショッピング開始時間
・ショッピング中 しんどいなと感じたのはいつごろか
・私に電話がかかってきた時間
・昼食をとった時間
・我が家に来た時間
・そのとき 測った血圧・時刻
・症状が出ていたときの 観察した時刻と状態
・いつから体調が変だったか
・昨日や一昨日、一週間以内で何かなかったか

など ( ..)φメモメモ

そして 呼ばれて診察室へ

問診や簡単な検査が始まったときには
麻痺やしびれも無い状態

脳梗塞チェックの簡易検査もクリア
※もともとあきらかな身体の症状は出てなかった

会話もスムーズ どこか悪いの?って感じ
このままだと 普通は絶対帰されちゃう~

時系列に書いておいたレポート用紙を先生に渡して

脳梗塞と思われたときの状態を知ってるのは
私だけです と説明
※検査受けるまで食い下がる!と内心思ってました

検査をするかどうか
他の先生と協議するということで少し待たされ、
そして検査をすることになりました
※たぶんレポートのメモが威力を発揮?

さっきとは別の
脳神経内科専門の 女性の先生が戻ってきて
病院 「結論は、脳梗塞です。」

病院 「CT にはでませんでした。MRI で出ました。」

とのこと

すぐに入院です という話に、
私が ほっとしていると


母は

かに座 「明日からじゃだめですか?入院の準備してきますから。ニコニコ

と呑気なことを言い出した
タクシーを呼んで来たことも
大げさな~ と思っていた母に

パンダ 「そういう事態じゃないから、救急外来で連れて来たのよ 目

と 今後のことが予測できている私は
少し怒りぎみ…

さすがに先生は やんわりと諭すように
病院 「う~ん、それはちょっとダメですね~。帰せないですね~。」

と、それから母が 納得するように
状態・状況を説明してくださいました

もともと私の言うことは聞かないけど
先生の言うことは聞くタイプの母 素直に入院に同意


ここで 家族の人への注意事項を一つ
発症した時間は とても重要です

必ず覚えて置いてください
投与に有効な薬が違ってきます

母に 診察の順番待ちをしている間に
私も そこのところを明確にしたくて
ずっと 聞き取りをしていたのですが

後頭部に 少し痛みがあったかも… というのが
昨日だったのか、一昨日だったのか
朝だったのか 昼だったのか 夕方だったのか
時間もはっきりしませんでした

発症直ぐに 処方できる薬が
使えるか使えないかは
その後の 後遺症にはとても大きいです

母の場合は いつ発症か
時間が確定できなかったので
使えませんでした


そして入院し、
まだ はっきりしゃべれるし
普通に歩ける母に
血栓を溶かす治療が始まりました

※母はまだ なぜ安静と治療が必要?くらいの様子

しかし 翌日の土曜日の夜、
ついに はっきりとした 脳梗塞の症状が出て、
右片麻痺になったのでした




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