右脳ドローイングで絵が感動的にうまくなる@みなこ -5ページ目

「見かた」が分かれば、絵が変わる!

ビジネスデッサン&スケッチ術の松原美那子です

ビジネスデッサン&スケッチ術の受講生で、
毎回、添削ごとに上達されているTENさんの作品をご紹介いたします
音譜

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1回目の添削作品
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添削アドバイス
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添削後にお送りいただいた作品
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たった1回の添削アドバイスで、
ここまで完成度の高い作品に仕上がりましたね


何より、女性の顔がすごく似てきて、
1回目の作品より、実際の女性の印象近付きました。


同じモノを見ていても、

「見る」ポイントが掴めたことで、

絵が変わったのがわかると思います



実は、デッサン力は「描く力」ばかりではなく、

「見る力」も同じくらい大切です。


「描いても、描いても、なかなか上手くならないな・・・

「描きあがってみると、なんだか違う。
違うのはわかるけど、何が違うのかがよくわからない・・・


「こんなに描いているのに、上達の手応えがない・・・



そんな方は、


「見かた」を身に付けることで、

飛躍的に上達する可能性があります



なぜなら、

「見かた」がわかれば、
あとは、「見えたまま」に描いていくだけだからです



皆さんは、思い込みや、描き方のクセではなく、

固定概念を外して、

本当にそのままを見ていますか



ぜひ、絵を描くときに、

自分が「どう見ているか」 も意識してみてくださいね



あなたも、添削アドバイスを受けてみませんか

客観的に分の絵を知ること、気付くこと。
それがデッサン力をつける一番の近道です



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「観察しているつもり」の時間は「悩んでいる時間」?


ビジネスデッサン&スケッチ術の松原美那子です


今回は、ご質問頂いていた内容への回答をシェアさせていただきます。

参考にして頂ければと思います

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今、右脳トレーニングをしています。

今日からパースに入ります。
少し描き込んだデッサンも描いていこうと思っています。

30分のつもりが、ついつい1時間以上になります。
どのくらいの時間をめやすに区切りをつけたらよいのかと、疑問に思っています。

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ご質問ありがとうございました

実は、


「止め時の判断が一番難しい」と、

多くの作家さんもおっしゃっています。


描き過ぎて、かえって良く無い場合もありますし、

描きこみが足りず、未完成に見えてしまう場合もありますし、

とっても迷うと思います


ですので、先にご自身で時間を決めて置かれると良いと思います。

30分とか、1時間とか、その時間内で描けるだけ描く。

ひとまずこのようにして頂くと良いかと思います


もう少し描きたいな、という場合でも、


一度時間を区切って、

そこから更に後5分とか、
後10分と言うように、

時間を決めて増やして行ってみてください。



また、


「何故、時間がかかっているのか?」

ということも重要です



描き方が分からず、悩んでいる時間が多いのか・・・。

または、手を動かす速度が遅いのか・・・。


幾つか原因も考えられますので、

途中の段階でも構いませんので、

思い切って一度作品を添削サポートまでお送りください


勿論、掲示板にUPしていただく形でも構いません。


そして、添削の際には、どのくらいの時間で描いた作品なのか、

どうすれば、同じ時間内にもっと完成度を上げることが出来るのか、など、

ご質問内容を記入して頂ければ、

具体的にお返事させて頂けるかと思います


案外、

「観察しているつもり」 の時間は、

「悩んでいる時間
」 である場合も多いので、

多くの方の場合、

描くべきポイントや描き方が分かって来ると、


スピードはかなりUPすると思います



疑問に思う事や、上手く行かないと感じている事がありましたら、

作品と共に、是非お気軽に添削サポートまでご連絡ください。

出来る限り、分かりやすくお返事させて頂きたいと思っております




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【添削アドバイス】遠くでよく見えないものの描き方は?

ビジネスデッサン&スケッチ術の松原美那子です

ビジネスデッサンで添削アドバイスを受けられた受講生の方
添削アドバイスの中から、

【遠くのものを描くとき】 のアドバイスを ご紹介いたします。

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添削作品
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【ペンネーム】
くー

【描く目的】
旅行先などで風景画が描けるようになりたい。

【気を付けた事】
陰影を見極めようとしたが、出来上がってみると大してついていないようです。

【質問】
目の前のものはわりと描きやすいのですが、遠くのものを描くときは、
細かくは見えませんし、たくさんのものの集合体は、どこから略すのかがわかりません。

木の葉、連なる屋根、近くの花弁でも沢山あるときはどこまで忠実に描けばよいのでしょうか?

描いている最中にどこを描いているのか迷子になり、いい加減になってしまいます。

作品

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アドバイス内容
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作品拝見致しました

まずは、しっかりとモチーフの特徴と形をよく捉えられて描かれているので、
針葉樹の雰囲気も出せていてすごくいいと思います


20分という短い時間なのにもかかわらず、
しっかり描きこみ密度も多いので、よりモチーフのイメージを見ている人にも伝わりやすい作品になっていると思います。

ただ、せっかくよく描かれているのに、もったいなかったのは、

少しモチーフのズレなどが出ていて、

印象が若干変わってきていたので、

その点などに注目していって修正していってあげましょう


まず、実際のモチーフと比較していただくと分りやすいかと思うのですが、

作品の木の幹の向きのズレや、

木々の高さなどのズレが出ていて、

少し木の雰囲気が変わってきておられます


(比較しやすいよう実際のモチーフの位置を青色表記しておきました。)


実際の木々の先端がくる位置を、赤点表記しておきましたが、

こちらを見ていただくと、
作品の木の背丈の高さが実際よりも少し短い印象なので、

各木々の先端の位置のポイントをもう少し上に配置してあげるといいです。

木々の横幅も同様に、

広がっている木々の葉の先端も、
アタリとしてとってあげると描きやすいかと思います



あと、今回のようなモチーフを描く場合、

先に木の幹をとってから葉を肉付けされると、

木全体の向きのズレなども未然に防ぎやすくなります


他にも、あらかじめ描く前に・・・・


・・・
・・・・・・(中略)・・・・・・・・・・


・・・ご質問の件に関連してなのですが、

たとえば、

今回のような細々としたモチーフの葉などを、

1、2時間位のデッサンで精密に、
1枚1枚描画仕上げるのは物理的にも困難だと思います


先ほども申し上げましたが、


濃淡量、濃淡差をふやしてみたり、

モチーフの目立つようなポイント(ピンポイント)の描きこみを

少し増やしてみたり
するだけでも、

だいぶ完成度の印象もまして良くなってまいりますし、


それらしく見えてまいります


今回の作品ですと、

少し下のほうの日光が当たってない部分の、濃淡の濃さ(密度)
が不足していたので、

そちらの濃淡の描きこみをふやしてあげるだけでも良くなってまいりますし、

木の先端の鋭くした木の葉の量を、
葉の外側や先端にもう少し細かく増やしてちりばめてあげると、

より針葉樹の雰囲気も強調されると思います

(カラーですとモノクロの濃度なども分りづらいかと思いましたので、モノクロ色味も添付させていただきました。こちらは参考程度までに。)


他にも、

物と物とが重なりあう部分などは、
自然と影が出来やすく暗くなりやすいところですので、

そういった特徴なども濃淡づけの際に少し加えてあげるといいと思います。

(今回のモチーフの針葉樹もちろん全部じゃなく、ほんの少しのピンポイントでもいいので)


長時間お時間が取れる際は、納得するまで徹底的に・・・、

逆に、お時間があまりとれない時には、

ある程度割り切って進めるもの1つの手です


短い時間でもちょっとづつでも描いていると、
同じものでも描くスピードや精度も上がってまいります

焦らず、ご自分にあったペースで構いませんので、

楽しみながら描いてゆくのが、1番描きやすく上達しやすいです。

また素敵な作品楽しみにしております


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