黎明の空 独り佇む前夜、早く眠ってしまい、夜明け前に目覚めたなので、久し振りに黎明の刻限に徘徊する近所のハケ下にある、遊具のないサクラやケヤキの樹だけが植えられている公園で、明けゆく東空を眺めた時刻は6時前周りの家々に明かりが灯りだす俺は独り佇み空を見続けた