★記念イベントのご案内

 

『市民と美術館とアーティストをつなぐ』

―美術館にアートを贈る会のこれまでとこれからー

 

2004年に活動を開始した「美術館にアートを贈る会」は、市民と美術館とアーティストに確かな「縁」をつなぎ、希望ある未来を導き出すための様々な取り組みを続けてまいりました。

本イベントは20年を越える歩みを振り返り、こうした活動が今後、社会にどのような寄与ができるかを、参加する皆様とともに考える機会といたします。

 

■概 要                                            

日 時 2025年11月21日(金)18:00―20:30 (開場 17:30)

 

会 場 大阪中之島美術館・ホール(1F)

    大阪市北区中之島4丁目3−1 https://nakka-art.jp

 

内 容 1 会の活動の軌跡と、現在の取組みについて

       佐野吉彦(美術館にアートを贈る会 理事長)  

    2 基調スピーチ

     「大阪中之島美術館の経験から―市民のための美術館」

       菅谷富夫(大阪中之島美術館 館長)       

    3 パネルディスカッション                               

     「市民参加による美術館像の未来」  

      パネリスト       

       赤松玉女(画家、京都市立芸術大学 前学長)

       岸桂子(毎日新聞記者。大阪・東京の学芸部に長く在籍し主に美術を担当)

       菅谷富夫(大阪中之島美術館 館長)

       髙島崚輔(芦屋市長、第6弾寄贈プロジェクト寄贈先)

       藤本由紀夫(アーティスト、第1弾寄贈プロジェクト作家)

       (50音順)         

      コーディネーター

       加藤義夫(美術館にアートを贈る会 副理事長。大阪芸術大学客員教授)       

    4 交流会 (ドリンク、軽食をご用意いたします)        

 

参加費 10,000円(ご参加費でサポート会員登録も承り可能です)

参加申込 PassMarketのホームページ(下記URL)よりお申込みください

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02e8v6v8g7r41.html

 

主 催 美術館にアートを贈る会 www.art-okuru.org<http://www.art-okuru.org>

事務局:大阪市北区天満橋1‐8‐5アートコートギャラリー内

問合先:info@art-okuru.org

(記念企画実行委員 佐野吉彦、加藤義夫、八木光惠、奥村恵美子、嶋津充、河﨑美生)  

 

 

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<11/8 京都市京セラ美術館訪問のご案内>

 

美術館にアートを贈る会では、現代美術の作品について深く学ぶ活動の一環として、定期的に美術館やギャラリーを訪問して、お話を伺っています。 

今回の美術館訪問では、近代以降の京都の美術の総合的な内容(日本画、洋画、彫刻、版画、工芸、書)をコレクションされている京都市京セラ美術館を訪れます。 

京都市京セラ美術館のコレクションの中核を成す京都画壇の作品群は、近代日本画を代表するもので、自他共に認める優れた内容です。現在の総数は、作家本人・遺族、コレクターから寄贈された作品も含め、約4400点にのぼります。今回の美術館訪問では、森光彦学芸員から美術館の沿革、コレクション方針等のお話を伺った後、コレクションルームの特集「こどもへのまなざし」展をご案内頂きます。本展では、⼦どもをテーマにした絵画作品が展⽰され、近代における「こどもへのまなざし」を振り返る内容になっているようです。 
ご参加申込みをお待ちしています。 

また、ザ・トライアングルでは、薬師川千晴さんの個展『薬師川千晴:ノックノック、境界の扉をノックする。』が開催中です(無料)。さらに、特別展として『民藝誕生100年—京都が紡いだ日常の美』が開催中です。当会イベントの前後で、ご覧になっては如何でしょうか。 
https://kyotocity-kyocera.museum) 

よろしくお願い申し上げます。 


       記 

日時:2025年11月8日(土)14:45集合 15:00スタート 
場所:京都市京セラ美術館中央ホール 
   (コレクションルーム入口付近) 
住所:京都市左京区岡崎円勝寺町 124 
チケット;各自でコレクション展チケットをご購入下さい。 
アクセス: 
地下鉄東西線「東山駅」より徒歩約8分 
京阪「三条駅」・地下鉄東西線「三条京阪駅」より徒歩約16分 
京都市バス「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ 

お申し込み: 美術館にアートを贈る会事務局 info@art-okuru.org まで ( 締切:11月5日(水)) 
 

2025年3月に完了いたしました、第6弾寄贈プロジェクト 山村幸則さんの芦屋体操が広がっていきます!

今週末から開催されます「あしや芸術祭」にて、下記のイベントがあります。
当日は芦屋の髙島市長も参加されます。

作品は寄贈して終わりではなく、共に豊かな時間を過ごし、皆さまと育てていくことができれば幸いです。
ぜひお誘い合わせの上、ご参加ください。

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<イベント情報>
山村幸則「芦屋体操第一、第二」
〜芦屋の歴史・風土・風景を体操と一緒に伝え残そう〜

日付  2025年9月28日(日)10:00〜12:00(開場9:50) 
会場  芦屋市立美術博物館講義室 集合
    のち芦屋公園へ移動
    https://ashiya-museum.jp/access
予約  不要
参加費 無料 
    ※館内開催中の展覧会は要観覧料
主催  あしや芸術祭実行委員会

年齢を問わずどなた様でもご参加いただけます。
松の木をイメージして黒っぽい服装でご参加いただくと、なお楽しいです。
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あしや芸術祭 Instagram
https://www.instagram.com/ashiya_art_fes_2025?igsh=NnB3cGJ4Y3F6cHZ2

ー9月9日 ACG villa kyoto訪問のご案内ー

 

美術館にアートを贈る会では、現代美術の作品について深く学ぶ活動の一環として、定期的に美術館やギャラリーを訪問して、お話を伺っています。

 

今回は、アートコートギャラリーの京都ヴィラでの『夏の室礼 - グリッドを愛でる』展覧会を訪問いたします。

(通常は招待予約制)

 

環境工学の考えに基づいた日本の住宅建築のパイオニアである藤井厚二が設計した京都の住宅をビューイングルームとしているACG Villa Kyoto。

 

「其の国の建築を代表するものは住宅建築である」と言う藤井厚二設計の住宅では、深い庇、サンルームとしても機能する広縁。通風には床下、小屋裏の換気などに特別な仕掛けがあり、建物最深部の「閑室」と呼ばれる茶室と庭の有り様にも、目が止まります。建築は1934年(昭和9年)頃です。

 

今回の展覧会は、『夏の室礼 - グリッドを愛でる』です。藤井厚二設計の和空間には縦横のラインが生み出すリズムがあります。ACG Villa Kyotoでは玄関のタイルに始まり、障子、畳、さらには天井にも次々とグリッドが現れ、邸内に心地よいリズムを刻みます。それらのグリッドに呼応させながら、ひととき暑さを忘れさせるような、風通しの良い室礼が試みられています。

 

展示作家:植松永次、中里斉、西野康造、今井祝雄、佐々木類、吉岡千尋、尹熙倉 ほか

 

 

当会の活動主旨でもある同時代作家との関わりについて知見を増やして頂ければ幸いです。

 

ご参加申込みをお待ちしています。

よろしくお願い申し上げます。

 

        記

 

日時:2025年9月9日(火)16:00 現地集合

会場:ACG Villa Kyoto

住所:京都市左京区北白川小倉町 50-10

アクセス:

京都市営バス17・203系統「北白川」より徒歩8分

京都市営バス5・204系統「北白川校前」より徒歩5分

 

お申し込み締切 9月7日(日)まで

 info@art-okuru.org

 

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〈その他 ご紹介〉

他にも魅力的な講座がありますのでご紹介させていただきます。

 

⚫︎京都市京セラ美術館

トークイベント「京都市美術館の現代美術―これまでとこれからと」

日時: 2025年8月30日(土)14:00〜15:30

会場:講演室 (本館地下1階)

料金:無料

定員:80名

登壇者:平野重光さん、中谷至宏さん、中山摩衣子さん

 

https://kyotocity-kyocera.museum/event/20250830_talk

 

 

 

⚫︎神戸C.A.P主催 ARTS STUDY 2025

神戸、阪神間に在籍する多彩な講師と一緒に芸術鑑賞を学ぶ連続講座。

最初の講座は8月24日(日)からスタート。

「具体美術協会」をテーマにしたゼミの最初のプログラムとして、「具体」発足の聖地、芦屋で開催されます。

 

https://cap-kobe.com/arts-study2025/

 

大阪・関西万博フランス館でのイベント情報をお知らせいたします。

当会理事長 佐野吉彦と、副理事長 加藤義夫がそれぞれ登壇いたします。

 

https://www.nomart.co.jp/exhibition/2025_uematsu/expo2025.php?fbclid=IwY2xjawKreSxleHRuA2FlbQIxMABicmlkETFoMzZ3YmpqUDd2TEd6cUdyAR7Ecs9zZJxWMsV362BSNDt9lFBuYsA5e8OtgeRoUVR47uBoDNQsVwPnDHO5Wg_aem_JOdBoiQcrhztkrvicJl4CA

 

 

トークイベント

定員:60名

受付:各回当日対談開始15分前から先着順

(注意:受付開始と対談終了の前後30分は会場準備のため展示をご覧いただけません)

 

⚫︎対談 「植松奎二の小宇宙」

加藤義夫(美術評論家, 大阪芸術大学客員教授)× 植松奎二

[日付] 7月4日(金曜日)

[時間] 午後6時〜7時(受付開始:午後5時45分〜)

 

*午後5時15分〜午後5時45分の間は会場準備のため展示をご覧いただけません

 

[場所] 展示会場(フランス館4階イベントホール)

 

 

⚫︎講話 「建築における『希望』について」

話し手:佐野吉彦(株式会社安井建築設計事務所社長)、聞き手:植松奎二

[日時] 7月6日(日曜日)

[時間] 午後5時〜6時(受付開始:午後4時45分〜)

 

*午後4時15分〜午後4時45分の間は会場準備のため展示をご覧いただけません

 

[場所] 展示会場(フランス館4階イベントホール)

 

「注意事項」

※ なお、フランス館の予約は不要ですが、万博の入場券と入場予約は必要となります。

※ 会場入口エレベーターはフランス館と右側アメリカ館との間にある路地(看板有り)を先に進んで10mほど先、左手に4F会場に繋がるエレベーターがあります。

 “美術館にアートを贈る会”では、アートの好きな私たちが美術作品を選定し、その作品の所蔵者としてふさわしい美術館を見つけ皆で寄贈する、市民と美術館の新しい関係の構築を目指して寄贈プロジェクトを推進してきました。

 第6弾寄贈プロジェクトとして、”山村幸則さんの作品《芦屋体操第一・第二》を公立美術館に贈ろう!” を2022年4月にキックオフし、個別のご寄付およびクラウドファンディングにより2023年11月に募金目標額を達成いたしました。その後、寄贈作品の購入、芦屋市への寄贈申請を行い、今年1月の芦屋市美術品収集委員会において山村作品の収蔵が承認され、晴れて芦屋市立美術博物館に山村幸則さんの映像作品《芦屋体操第一・第二》及び写真作品《芦屋体操第一・第二》が収蔵されることになりました。これも皆様のご支援のおかげと感謝いたします。また、収集委員会の承認前に寄贈先を公開することができないため、これまで寄贈先を伏せていたことをご容赦下さい。今回、寄贈先の芦屋市より感謝状を頂きましたのでご披露させて頂きます。

 なお、都合により贈呈式は執り行いませんが、寄贈作品が初公開される際にはホームページ等でお知らせいたします。改めて皆さまのご支援に感謝申し上げます。

当会副理事長の加藤義夫さんの司会進行による講演会情報をご案内いたします。


シンポジウム「ARTと観光によるまちづくりー大阪関西万博2025」のご案内

https://takarazuka-arts-center.jp/post-event/post-event-6485/


日時:3月2日(日)14:00〜16:00
会場:宝塚市立文化芸術センター メインガーデン内ガーデンハウス
定員:40名
参加費:1000円
受付:当日13:30から先着順
登壇者:寺浦薫(元大阪府学芸員、元甲南女子大学准教授、E-DESIGN所属)
    竹内利江(神戸学院大学非常勤講師/観光学)
司会進行:加藤義夫(宝塚市立文化芸術センター館長)


* シンポジウム終了後、加藤館長のガイドでセンター内で開催中の企画展「JTCテキスタイルの未来形in宝塚2025」展観覧ならびに施設内見学。
*    展覧会は別途入場料(1,000円)または2024年度パートナー会員証の提示が必要。

今年もよろしくお願いいたします。

昨年のトークセッションで会員様からご提案のあった「修復について学ぶ」の第一歩として、兵庫県立美術館主催の講演会をご案内いたします。
当会事務局はスタッフ皆で参加します。みなさまもご一緒にいかがですか。

「HART TALK 館長といっしょ!Vol.15 
 美術館における保存修復ー防災とレスキュー活動」
https://www.artm.pref.hyogo.jp/news/20250108/14619/
日 時  2月15日(土)14:00~15:30(受付13:30~)
会 場  兵庫県立美術館 レクチャールーム
出 演  伊藤由美氏(神奈川県立近代美術館研究員)
     聞き手 林洋子(当館館長)
定 員  定員80名(先着順) 
参加費  無料 ※ただし受付時に当館で開催中の「コレクション展」の観覧券(半券可)が必要です。
主 催  兵庫県立美術館
   
コレクション展では「よみがえった作品―彫刻作品に修復について」のコーナーもありますので合わせてご覧ください。
https://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/j_2501/index.html
コレクション展 阪神・淡路大震災30年
「あれから30年ー県美コレクションの半世紀」(1/7~4/6)  

美術館にアートを贈る会 事務局

美術館にアートを贈る会 
2024 総会・講演会・懇親会

日時:2024年11月30日(土)18:30〜21:00
会場:アートコートギャラリー
参加者:18名

第一部 総会

■理事長の挨拶(佐野)

■第6弾寄贈プロジェクト進捗状況(嶋津)

■2024年活動報告(奥村)

■2025年活動計画(佐野)

1 寄贈プロジェクトの推進と次期寄贈プロジェクトの企画

2 新規活動プロジェクトの検討(所蔵品修復支援など)

3 訪問プログラム(仮称)の開催

4 周年記念企画の実施

5 当会運営の整備と中期計画づくり

第二部 トークセッション

■「20年の活動ぜんぶ見せます」(10/19)の報告(奥村)

■アートとの関わりについて(佐野・加藤)

第三部 懇親会

以上

【 2024 総会・講演会(トークセッション2)・懇親会 】 

「トークセッション2」を下記の通り開催いたします。ぜひご参加ください。 

会の活動が20年を迎える今年、当会の活動の20年について発起人の一人であり、当会理事長の佐野吉彦が加藤義夫(副理事長)のナビゲーションでお話します。 
トークセッション1(10/19)では会の立ち上げ人、八木光惠が20年の活動を始めた経緯など詳しくお話をさせていただきました。 
ブログに一部掲載しています。ご参照ください。 
https://blog.goo.ne.jp/art-okuru/e/431cbd99ac670e043322787b07cad668 
引き続き、まだまだ知られていない別の視点から深掘りします。 
また建築の分野だけでなく、各地のアートや音楽の文化プロジェクトをサポートしている佐野理事長ならではのお話もあろうかと。 
これまでの美術館にアートを贈る会の活動を知る機会ですので、初めての方も大歓迎です。ぜひお誘い合わせてご参加ください。 

トークセッションの後に、その場で懇親会を開催いたします。みなさまの参加申し込みをお待ちしています。 

【 2024 総会・講演会(トークセッション2)・懇親会 】 

■日時と内容: 

2024年11月30日(土) 

17:15 受付開始 

17:30-17:45 総会(どなたでもご参加可能です) 
17:45-19:00 トークセッション2「なにが凄いのか?美術館にアートを贈る会は」 
        スピーカー:佐野吉彦(当会理事長、株式会社安井建築設計事務所 代表取締役社長) 
        ナビゲーター:加藤義夫(当会副理事長、宝塚市立文化芸術センター 館長) 
19:00-20:00 懇親会 
       *ささやかですが秋を感じる軽食をご用意しています。歓談をお楽しみください。 

■会場:アートコートギャラリー 
    大阪市北区天満橋1-8-5 アートコート1F    
    Tel: 06-6354-5444 
    http://www.artcourtgallery.com/access.html 

    *ギャラリーでは秋山陽「未だ生まれない...」展(11/9〜12/14)が開催中です。 
    https://www.artcourtgallery.com/exhibitions/16342/ 

■参加費:お一人様/3,000円(懇親会費) 
     サポート会員は無料。
     サポート会員への申込は当日も受け付けますので受付でお申し出ください。 

■参加申込:11月27日までにメールでお申し込みください。 
      美術館にアートを贈る会 事務局 info@art-okuru.org