紅葉の山麓を歩く、 | 美術家 村岡信明 

美術家 村岡信明 

漂漂として 漠として  遠い異国で過ごす 孤独な時の流れ
これを 私は旅漂と呼んでいる

六甲山、紅葉の山麓を歩るく。 

六甲山の紅葉

~~~~~~~~ 山男を楽しみながらのトレッキング。~~~~~~~~

六甲山のトレッキング(頂上に登らず山麓を歩く)は冷たい風に吹かれて気持ちがいい。若い時は北アルプス、南アルプスなど高山に登っていたが、いまは、無理のない低い山のトレッキングで山を楽しんでいる。

登山靴は若い頃買っておいたキャラバンシューズがあるのでそれを履いている。現在はトレッキングシューズと言って、沢山のおしゃれな靴が売られているが、山男にはキャラバンシューズがいちばん歩きやすい。

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いまでも山に魅かれるのは、山男の郷愁だろうか、低山のトレッキングでも落ち葉の積もった山道、時には木こり道に入って行く。

夏であれば蛇とよく出会う。細い道をふさいで身構えるカマキリもいる。その恰好が好きで、何枚もクロッキーを描いている。

晩秋になると蛇も虫達もいなくなる。その代り綺麗な黄葉・紅葉が楽しめる。

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トレッキングの道は誰もいないので、大声で若き日の歌を歌いながら歩いている。

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♪♪娘さんよくき~けョ、やま男に惚れ~る なョ~♪♪

20161115、(火)。 photo、MURAOKA Nobuaki、 撮影・ 村岡 信明