皆さま、サンデー(^O^)/
今日は更に寒さを感じるイッツです
この寒暖の差はどうでしょうか・・・。
意地悪な天気です
さて、さて、以前ブログでも紹介した『オトナな世界の招待状』 で
並木通りに招待され、週末銀座に行ってきました(^-^)/
この週末、並木通りで何があったかというと、
５月２８日（金）２９日（土）の２日間、
『銀座並木ナイトクルーズ』というイベントが開催されていたのです
並木通り沿いの３４店舗のお店で、閉店後の２０時以降、
招待客だけを集め、各店舗ごとにイベントやサービスがありました
例えば、
“カレラ イ カレラ”ではフラメンコギターの生演奏があり、
“カルティエ”ではVIPルームでマジックショーがあり、
“京林”では辻が花の染色デモンストレーションがあり・・・。
色々ありました。
“ポンテヴェキオ”ではペリエを飲みながら、
ジャズギターの演奏を聞き、“レキシア”ではドンペリ飲みながら
見たこともない時計を沢山見ましたよ
しかし、宝飾店のイベントは私にとっては管轄外。
今回は並木通りにある老舗画廊を中心に見てみました
まずは、養清堂画廊へ(｀・ω・´)ゞ
金子邦生さんという木版画家のデモンストレーションが行われていました
油性インクをシンナーで薄めながら色作り。 版の上に作ったインクを乗せる。
版の上でグラデーションを作る。 バレンで刷る。
これは金箔を貼る場面。 完成に近づいてきました。
この方が金子邦生さんです。
デモンストレーションの後、お話しましたが、
富士山を題材に金箔貼りの技法が主だというコトです。
そして、更に金箔の上からもう一版刷って、
品の良い色に仕上げるのが得意と言ってました(^O^)/
優しい、ちょっとシャイな良い方でしたよ
出来上がった作品は、会場に居合わせたお客さん達の中から
抽選でプレゼントされることに
最近、ラッキー続きのワ・タ・シ
やっぱり、当たりましたー（‐＾▽＾‐）
ありがたく、お持ち帰りした作品です
渡邊木版美術画舗です
ここでは日本の伝統、江戸木版画刷りの実演が行われていました
版にブラシで水を染み込ませています。 水彩絵具と大和のりを乗せます。
のせた絵の具を水とブラシでぼかします。 湿らせた和紙を乗せバレンで剃り上げます。
この方は名前は忘れてしまいました・・・(^_^;)
話をすると、とても気さくな方で、色々教えてもらいました('-^*)/
さっきの版画と違い、写楽や歌麿などと同じ江戸版画。
お話を聞くと、版に使っている山桜の木は年々入手困難になり、
時代と共に伝統を継承してゆくのが難しくなってきたそうです。
山桜の版木そのものを持たせてもらいましたが、すごく重いです
まるで、中に鉄板が入っているかのような重さで、ビックリ
同じ大きさだったら、まな板の３倍の重さはあります。
ちなみに、この版木、厚さ３ｃｍ程で数万円します
二版十色刷りの実演を最後まで見届ける事なく、
こちらは失礼しました(;´Д`)ノ
なかなか出来ない経験をし、七丁目から八丁目に歩いていると・・・
んっ
あれは何だ
ドラマのロケ現場に遭遇
この写真を撮った直後、スタッフの方に叱られました(＞_＜)
そんなこんなで、並木通りの夜を満喫しました
あ、このナイトクルーズのイベントは、今回が初の試みだそうです。
これから先も続いて欲しいイベントですね
最後に、やっぱり“食”の報告も欠かせませんね
ちょっと遅めの夕食は、大好物のお寿司屋さんに
ほぼ全種類制覇する勢いで食べました
江戸前の代表格、穴子は３回食べましたよ
あまりにもさっさと食べてしまったので、
毛蟹のお味噌汁だけ写真を撮ることに成功（￣▽￣）=３
とっても 美味しい 楽しい銀座の夜でした(^-^)/