結婚25周年 | 『Art de Fleur/アールドフルール』 花のある暮らし*福岡

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生活の半分は仕事に追われ
残りの半分は悔いなく母に寄り添い
ダンナさんの両親の介護に、と腹をくくり
家族のことや夫婦のこと
ほぼ二の次に生活しておりました。

特にこれといった不満もなく
(小さな不満はなくもないけど
一晩寝れば忘れてしまえる程度のもの)
好きを仕事にしたので
もちろん日々の暮らしは大変だけど楽しくて。。。

そんな中で迎えた結婚記念日
何年目だったっけ~と数えると25年
銀婚式、というらしい。
 


年々の記念日さえ時々(かなりな頻度で)忘れるワタシ
なんか特別なことしなきゃかな~とググってみると。。。
 

かなりな割合で不平不満の嵐でした。
女性からの不満のほうが少し多かったけど。
結婚25周年、て
離婚の危機の年でもあるみたい。
夫が捨てられるきっかけになることも・・・。

 

やはり節目で
25年目にして決意される女性も多かったけど
もう夫はいないものとして生活する覚悟
とか
これからは自分のことだけ考えて生きる
とか
いろいろ、な嵐。
 


まぁネット上なので
賛否両論だとは思いますが。

 

ワタシもダンナさんに対して
頭にくることがないわけではない。
たまにけんかもする。

でも
一回離婚してるので
そんなにもやもやしてるなら
離婚しちゃえばいいのに、と
思わなくもない。

経済力つけて
自分の生活を自分で支えられるようになって
そこから考えればいいのに、と思います。
主婦の方は主婦が仕事。
私にもそういう時代はあった。
 


病気だったのもあるけど
ごはん作るのが好きだったり
子供が大好きだったり
外で働きたくなかったり^^;
そんな理由で主婦を選んで
それを楽しんでいたこともあったけど。

 

いつの間にか子供が大きくなり
趣味のお花が仕事になり
一人でも暮らせるようになったころ
経済感覚と価値観の違いで
お互い別の道を歩むことに決め

 

ずっとこのまま一人だと思ってたけど
思わぬ形でまた
もと夫と一緒に暮らすことになり
主婦だったころには気づかなかった
人間的に面白いこと
仕事をするときのお互いの顔
父として母として
それ以外の生き方や考え方

いちど離れたからこそ
もっと広い目で
もっと大きな目で
許したり見逃したりできるようになり。
 


好きなところは一つでいい。

そこが信じられれば
他は許せる。
ダンナさんに限らずほかの周りの大切な人も。

会社だって仕事だって
嫌な上司がいたら
やめるか続けるか、悩むところ。
癌になりそうなくらいつらければやめたほうがいいし
何とか頑張っていい関係を作れる可能性があるなら頑張るのもしかり。

夫婦に終わりはなく
お互いが年を取った時に
以下に寄り添いあえる関係が作れるか
夫婦でも友人でも人間関係を作る基本は同じ。

私の理想は
これから出会う人にも
今周りにいる大切な人にも
私にあえてよかった、と思ってもらえること。
 


あなたが母でよかった
と息子が言ってくれたように
最後の時に
私と出会えてよかった、と
ダンナさんが思ってくれる生き方をしたいと思います。
けんかもするし寄り添い続けられるかはわからないけれど
ほかの大切な人と同じように
せっかく出会って
せっかく一緒にいて
せっかく家族になって
こんな貴重な思いをたくさんした人だもの
価値観が違おうが
家事を手伝わなかろうが
収入がなかろうが
足りない分は私が何とかして(ゆる~くね)
できることをめいっぱい楽しんで
これからも暮らしてゆこう、と思った25周年目でした。

これといって例年の記念日と変わらず過ごしましたが
私の中では一応ね、一区切り。

恋もするしもっとはばたくけど(^-^)v
ダンナさんはダンナさんで
ちゃんと愛してやろうと
今はいちお思ってまっす☆彡