中島千波さんの作品を紹介します。
中島さんの作品に現れるモチーフの特徴としては、木に生えた花。つまりこのような桜などが描かれていることが多く感じます。
この桜を描くには意味がやっぱりあるのでしょうか。
 
しかも、スタンプを押したかのように細かく、はなびらをも感じさせてしまうほどの描写が印象的です。
この作品のなかには白っぽいけれどぴんくがかった桜が描きこまれています。
 
一枚の作品のなかに何枚もの桜の花びらを描き続けたのでしょうか。
見れば見るほどどの場所をみても、花びらを感じさせてくれます。
これはまさにこの桜に対してのつよい思いと愛情をかんじます。
 
 
この絵をみたときに一見特に気になるところはないとおもいます。
しかし、なんでしょうか。
少し私には根っこと幹、枝との距離が短く感じます。
今まで私が知っている桜の木は自分の頭を過ぎた当たりから垂れ下がって見上げるとある。
そんなイメージがありました。
なのでこの作品だけではないのですが、この木はぜんたいとしてどうなっているのでしょうか。