上村松篁さんの作品を紹介します。
上村淳之さんの紹介をしたので、次は親の松篁さんの紹介をしたいと思います。
1921年に京都市立絵画専門学校(現在の京都市立芸術大学)に入学すると同時に西山翠嶂に師事しました。
松篁さんの作品には柔らかな表現をしていて優しい色といい、背景にも色の影をきちんとつけていると思います。
それがあることで、雰囲気を出すことができ存在感を感じさせてくれることもできます。
そういった技術もしっかりと兼ね備えていると思うと美しく感じます。
花と鳥の使い方構図の入れ方にも素敵な印象を持ちます。
全体のメイドのバランスも考えられていて落ち着いた雰囲気を出しているのもわかると思います。