ラウル・デュフィさんの作品を紹介します。
1877年 フランスに生まれました。
1900年 当時23歳の頃にパリのアトリエで絵を学びました。
ラウルさんの作品には絵画的な作品というよりも、デザイン性の高い作品が多くみられます。
リアリティがあるわけではありませんが、この作品には、具体的で、違う意味のリアリティが生まれてきます。
この作品は、巨大な壁画で鮮やかな色を使いながら画面全体を構成していて、その作品の中には朝〜晩の街の様子をある一つの場所から見るのではなく、同じ町ではあるけれども、違う場所を切り取った時系列が描かれている。という、こういった風景の様子に皆の心を奪うような魅力をもたらしてくれるなと感じました。