小杉小次郎さんの紹介をします。
小杉さんは東京に生まれました。
 
父は美術学者で、祖父には日本画家の小杉放庵さんがいます。
 
小杉さんの描く絵はデザイン的な色使いが見られますが、これは大学でデザイン科にいた事も1つの理由であると思います。
 
絵画とデザイン画の融合が見られるような気がします。
 
絵画の絵はべた塗りではなく、あっさりとした色を何回も重ねていて所々で陰影位となるところの色味を入れる事によって立体感を作っていて、デザイン画にはリアリティなものよりも画面構成に考えが必要と強く感じます。
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小杉さんの作品には、立体的というより、ポスターとかの半立体的な平面に強化された作品が多いものでありながら構図が計算されており、絵画作品のダリやロダンなどを連想させるような作品作りがされていると思います。