今日は学校が休みなので、課題が進めるので、頑張っていきたいと思います。

みなさんは今何が忙しいですか?

わたしは中学からこういう政策に追われるというのを経験しているので、もう慣れてることは慣れてますが、徹夜はそんなにしたことないです。


徹夜はしたくないなぁ。と思う次第です。


宮正明さんの作品を紹介します。

宮さんの作品にはどこか物悲しいような寂しさのようなけれど説得力のある作り方をしていると思っています。

寂しさを感じますが、それが決して冷たいというわけではなく色味やタッチはとても優しくて暖かいのですが、構成や影の付け方にそう感じさせる部分を感じました。


{723D238C-D41B-4D6E-BA01-69D6C146E866}

宮さんは、東京藝術大学大学院に入学してから、保存修復技術に進み、古画の模写と修理、表具を学びました。

教室は地下にあり、重苦しい雲が辺り一面覆っていたそうです。
しかしここで、心の芯まで真っ赤に染まるような感動的な授業を受け、線の引き方から絵具の溶き方まですべての基本を教わったそうです。

そのなかで最も興味を持ったのが、平安、鎌倉期の絹本に描かれた仏画が、「うら」からも彩色されているというものでした。

この裏からの彩色を、何とか自分の制作にも活かせないかと考えたそうなんです。


このことから、宮さんは修理の勉強から自分の技法を見つけたというのはめずらしく、新しい感じがして面白いなと思いました。