木村圭吾

こんにちは〜！
最近晴れている日が少なくてなんだか心が晴れないです（ ; ; ）

快晴の空を見たいな〜。

木村圭吾さんの作品を紹介します。

木村さんの作品の特徴は、桜の花を描いていることが多いなと思います。
様々な桜の種類が描かれているのが特徴だと思います。
この作品の中に描かれている桜の種類は、普段私たちが見ているソメンヨシノの桜だと思います。

ソメンヨシノは元々は１本の木から始まったそうです。
桜の繁殖の仕方がすごく面白く、元の桜の木の種となる幹などから他の場所へ桜が増えていき、それを繰り返すことで全国に桜を植えていったという歴史があるそうです。
いまではソメンヨシノは日本の桜の一番有名でスタンダードな桜だと思います。

それだけの桜の歴史を知ったりすると見方が少し違って見えてくると思います。
現実の桜ではなくても、絵の桜を見ても同じことが言えると思います。




モチーフを描くとき、生物画だったら形の狂いが一番怖いのでよく観察します。

風景画や全国的に知名度の高いものだと、その歴史までもを知った上で描くことが多いとおもいます。
少なくとも私は、歴史など、なぜこうなったのかな〜とか考えながら絵を描いてきました。

そういうところを知ることでその物に対する思いが変わって見えてくると思います。