杉山寧さんの作品を紹介します。
杉山さんの作品は、とても温かみのある作品になっているなと思います。
色使いに暖かさと優しさを感じることができます。
作品に思いが入るのはわかりますが、この時杉山さんは何を考えてたりするんでしょうか?
孔雀の羽にはなんとなく目に見えるような模様があるのが特徴になりますが、その表現をしていないのが少しだけ気になります。
この羽の部分にはしっかりと色が乗っているのはわかります。
そういう誰から見てもわかるような特徴だけでなく、羽の周りのフサッとした羽の散らばった感じも表現されていて、鳥らしさ、モチーフとなる動物らしさを表現しているで孔雀として成り立つのかな~なんて思います。

この作品は花を描いている作品となります。
まぁみてわかるとは思いますが、このさくひんの構図が私はすきだなと思いました。
花がすべてこっちを向いていたり全開ではなかったりと、それぞれの形を表現するという目的のようなものを感じます。
それぞれ花にも一輪一輪顔が違うようにその違いを見せているのがこの作品の魅力になるのではないでしょうか?
