岸田劉生

岸田劉生さんの作品を紹介します。

岸田さんの作品は普段人物画を描いていて、その作品には特徴があります。
リアリティのある作品が多く輩出されています。つまりは写実画ということになりますね。

また、そのモチーフとなる人物の表情にも個性が溢れているところも読み取ってみてみると面白い解釈ができるんじゃないかと思います。

この作品はふだんとは違って、静物画になります。

人物画と静物画で違うところは、あんまり正直ないです。


しかし、人物はそれはもちろん動くので、変化を全て捉えるのが難しくなります。

また、こういった植物や食べ物などの静物は、動きはしないけれど日が経つにつれてしおれたり、縮んだり毎日変化があるので、どっちも難しいことには変わりありません。

人間と同じで静物というのは変化しまくりなのでね笑





人物画と静物画で一緒だなと思うのは、背景です。

背景の色って統一している画家さんは少なくないと思います。
持ち味というか、その色を使うことで同じ画家さんが描いているんだよって統一させることもしばしば…

岸田さんがそういう人だとかを言っているのではないのですが…

でも実際どうなんでしょうね笑