こんばんは!皆様いかがお過ごしでしょうか

永らく更新しておりませんで

こんなブログを待ってくださってる方は
まずいらっしゃらないと思いますが、
万が一いらっしゃったらすみません


さて。
以前、
「お話はもう書かない(書けない)
という記事を書いたと思うのですが。

私は皆さんのお話を本当に楽しみにしていて、
「あー、いいなあ。素敵だなあ」って思いながら
いつも読ませていただいております。
私もこんなお話書きたい、
でも文才ないから書けない...

体裁を整えたお話は多分書ける、
でも、読み手が「好き」って思ってくれるようなお話は
きっと書けない。
書きたい...けど書けない...でもやっぱり書きたい...
そんな葛藤を繰り返しながら(笑)

変な気まぐれを起こしてしまいまして、
またちょっと書いてみました。

*設定は「嵐」ではありません。
翔ちゃん、松潤、大野くんはリーマンの、
100%妄想です。

それでも嫌じゃない方、
暇つぶしに読んでやってもいいよって言ってくださる方は、
よろしければお読みいただけたら嬉しいです



では、ここからお話になります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

unexpected  1




あーぁ。

仕事は嫌じゃないけど、毎日同じような事の繰り返し。

まあ、仕事ってそういうもんなんだろうけど、メリハリのない毎日…


「ふぁー」

大きく伸びをして、ちょっと休憩にコーヒーでもと休憩室に向かってると。


「よっ!」

呼ばれて振り返る。

同期入社で、同じ課の松本だ。


「おお、松本、おまえも休憩か?」


「いや、俺はちょっと資料室に行くところ。櫻井は休憩?」


「ああ。」



「そうか。ああ、そうそう、大野部長がお前のこと呼んでるらしいぞ。」


「え?部長が?なんで?」


「俺にはわかんないけど、さっき風間がおまえ探してて、

何でって訊いたらそう言ってた。

部長、第1会議室で待ってるみたいだよ?」


「…ありがとう。すぐ行くわ」


「おお。部長からお呼びって、櫻井何かやらかしたの?」


「...なんも身に覚えはねーんだけどなあ」


「ハハハ、じゃ、がんばれよ」


「ああ、マジビビってるけど行ってくるわ」


---------------------------------------------

----------------------------------------

---------------------------------


コンコン。


「営業部の櫻井です。」


「ああ、待ってたよ、どうぞ入って。」


「失礼します。」ドアを開ける。


「待ってたよ櫻井くん。」


「あの、ご用件とは…私なにか粗相でも…」


「ハハハ、ちがうよ。まあそう固くならないで、座って。」


「いえ、はあ。」


「とにかく座ってよ。落ち着いて話できないだろう。」

そう言われ。


「失礼します。」

おそるおそる座った。


「あの…」


「実はね櫻井くん、

いま我が社で大きなプロジェクト進めてるのを知ってるかい?」


「いえ、私は存じ上げておりませんが…」


「うん。櫻井くん、ジョニーズ事務所って知ってるか?」


「はい。ジョニーズと言えば、

超一流の俳優さんや女優さんモデルさんなんかを輩出してる事務所で、

たしかこないだも、

若くしてハリウッドに進出した二宮とかいうイケメンタレントが

えらく話題になってましたよね」


「そうそう。よく知ってるじゃないか。」


「はあ。」


「そのジョニーズの岡田社長、私の同期でね。

実はジョニーズのスカウトマンが、

100年に1度というぐらいの逸材を見つけてスカウトしたみたいで、

大々的に売り出して行きたいらしいんだよ。

で、そのプロモーションを我が社で手がけてくれないかと

岡田社長から打診されたんだ。


これが成功すれば今後も我が社とジョニーズはタッグを組んでいく事になる。

あの日本最大手とも言えるジョニーズ事務所、

これは我が社にとって、

「社運をかけた」といっても過言じゃない一大プロジェクトだ。


…そこでだ、そのプロジェクトを

櫻井くんメインでやってもらいたいと思っているんだ。」


「え?!僕ですか??!」


あまりの出来事に、

「私」というのも忘れて「僕」になってたのにも気づかなかったぐらい

びっくりした。


「そんな、僕まだ3年目のペーペーです。

そんな大きなプロジェクト、出来る自信はありません。」


「まあまあ、なにも櫻井くん一人に丸投げするなんてことはないよ。

こんな大きなプロジェクトだ、会社をあげて、みんな協力する。

あくまで、その中心を櫻井くんに担ってもらいたいということだよ。」


「それはありがたいお話だとは思っております。

ですが、なぜまだ3年目の私に?

適任者は他に沢山いらっしゃるのではありませんか?」


「うん。よく、櫻井くんの仕事ぶりをね、耳にするんだよ。

すごく優秀だと。

だから、今回のプロジェクトが決まった時には、「是非櫻井くんを」と、

櫻井くんと同じ営業部の松本くんと風間くん、そして生田くんも、

滝沢次長に訴えていたみたいでね。

滝沢次長から直々に私に、「櫻井くんを」とね。

…どうかな、櫻井くん、引き受けてもらえないか?」


「…はい。ありがたく受けさせていただきます!」


「ありがとう。頼んだよ。

きみと同じ営業部のみんなにも協力してもらうから頑張って。」


「…はい、誠心誠意、がんばります。」


「じゃ、岡田社長に伝えとくから。よろしく頼んだよ」


「はい。ありがとうございます。失礼します。」


俺はこの時、これが俺の運命を大きく左右する事になるなんて

思ってもいなかったんだ…