あの日から7年ですね。

 

 

今年も翔くんは福島の地から伝えてくれました。

 

 

全村避難を余儀なくされた場所からの取材。

 

 

7年ぶりに小中学校が再開されるにあたって、子どもたちの思いを聞くことができました。

 

 

話をしてくれた少年は中学2年生。

 

 

息子と同い年です。

 

 

当時通っていた小学校に7年ぶりに行き、懐かしむ姿。

 

 

そうだったよね、

小学1年生だったね。

 

 

この7年を、どんな風に、

どんな気持ちで過ごしてきたのか…

 

 

胸が痛くなりなりました。

 

 

 

「何時間かかろうが

自分が生まれ育った故郷の村に通いたい」

 

 

「村に対する気持ちは強い」

 

 

「一から村を作りたい」

 

 

どうか、あの強く、

キラキラした希望の思いを


このまま真っすぐに

枯らすことなく

大切に大切にしていきたい。

 

 

そして

 

自慢のもっといい村になるように

 

わたしも応援していきたいと

心から思いました。

 

 

 

翔くんが訪ねたとき、

みんなとっても喜んでいたね。

 

 

嬉しかっただろうな。

 

 



震災の年に生まれた子どもは

ちょうど小学1年生になりますね。

 

 

うちの娘も当時はまだ2歳でした。

 

 

地震があった時のことや、計画停電の話をしても全然覚えていないけど、

 

 

小さな地震にもひどく怯えたり、海を怖がったり 


記憶のどこかで憶えているよう。

 

 


本当に辛く辛く、

忘れられないくらいの大変な辛い思いは

忘れて




まだ思い出すことができる私たちが忘れないで、ちゃんと伝えていかないといけないんだと思います。

 


今日の空。

 

 

この空を

 

きれいだと思えない人も

まだたくさんいると思う。

 

 

空を仰ぐまで

気持ちが向かない人もいると思う。

 


少しでも

前を向くことができるように



少しずつでも

進んでいけるように

 


私にもできることを見つけて

 

 

今だけ、今日だけ思うのではなくて

 

 

ずっと継続して

 

やっていけたらと思っています。

 


犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈りします。

 


そして 被害にあわれた方々の心が少しでも癒され、笑顔が増えますよう


復興を願っています。