こんにちは、久しぶりです。
今日からちょくちょく小説をupします。
自己解釈、素人なので批判よりアドバイスをお願いしますww
それではっ!!
『スイートフロートアパート』
エピローグ
はじめまして、私はグミです。今から書く話は私の住む面白可笑しいアパートのお話です・・・。
わたしは今年の春から高校生になる。
実家に近い高校も考えたけど、どうしても行きたい高校があるので親を必死に説得してア
パートで一人暮らしを始めることになった。
そのアパートの名前は ―スイートフロートアパート
凄くメルヘンチックで可愛い名前でしかも激安物件だったからすぐに私は入居を申請した。
今思い返せば、不動産屋に何度も『あそこの住民は変り種ばかりですが、責任は取れませんからね』といわれた気がする。
だけど、若かった私はすぐに入居を決めてしまった・・・。
第一章 楽しい毎日
―ジリリリリリリリ
チャイムが鳴った。その音はまるで昔の黒電話だ。
「すいませーん、内山ですけど。」
内山くんとは隣の101号室に住んでいる新米サラリーマンだ。
『はーい、ちょっと待ってねー』
内山くんは年上だが、頼りないのでため口、呼び捨てで話している。
『どうしたの?内山くん?』
「あのー・・・。大変申し訳ないんですが、100000円ほどでいいので貸してくれませんか?』
『・・・は?』
スイートフロートアパートに起こる事件は唐突である。
『なにがあったの?』
私は率直に聞いた。
「実は、かくかくしかじかで・・・。」
全て話しを聞いた。
どうやらバカな内山くんは高校時代の先輩だった人に半ば強制的にあるものを売りつけられたそうだ。
それは怪しい。いや怪しすぎるキノコだった。
価格は300000円。
さすがの私も驚いた。
『内山くん、警察だよ、警察いこっ!』
「い、いや、このキノコ法的にはまだだいじょぶですから!」
まだ。という表現はヤバい気がしたが、まぁ他人事だ。他人事。
―ジリリリリリリリリリ ジリリリリリリリ
また誰か来た。
ドンドンドンドンッ!!
激しくドアをたたかれてます。内山くんの出番ですね!
『行けっ!内山マンっ!』
「ぇ、ちょっ・・・」
ガチャッ・・・。
「こちらに内山さんはいますか・・・。いました。」
「うちやまぁぁぁぁぁぁああああ」
内山くんは優しそうなお兄さんに連れていかれました。幸福を祈ります。
色々あったがまだ朝の9時である。
―スイートフロートアパートの面白さはこんな軽いものだけじゃないのだけれど・・・。