今年はチケット運に恵まれ、Japonism 福岡以来の
嵐さんコンサート参戦となりました(^_^)
いや~ アルバムの完成度がとても高くて
個人的に好みの趣向であり、しかもユニットソングですよ・・・
もうこれは死んでも行かねば・・・と願っていたところ
無事当選ということで、なみなみならぬ思いが笑
今年は初めての日曜日参戦!
いつもコンサート閉幕(9時すぎ)から、帰宅が日付を超えるくらいな感覚
しかし今回は閉幕(7時ちかく)、そして帰宅(9時すぎ)と
ちょっと早めのお得感(笑)
というわけで、セットリストから 特に気になったものを・・・
UB
嵐、アルバムに収録するユニットソングはお初
しかも にのあい・・・にのあい・・・(^o^)
いや、まさかこんっなド頭から爆弾を落とされるとは思わなかったw
まず衣装がかわいい・・・
青いふわふわのトップスに スキニーのジーンズ
二人とも脚ほっそ~い かわいい~
二ノさんの声すごくいい・・・ってなってからの
アレですよww
いや、もう「えっ 我々はいったい何を目撃している・・・?」と
脳内処理が追いつかない映像が目の間に繰り広げられていたのを
私はいっとき信じなかったですよw
二宮さん、コレやりたかったんですか・・・・ この小悪魔ちゃんめ・・・
2人の20年以上に渡る絆と、シンメという特別なポジション
そして嵐としての18年間で積み重ねてきたあうんの呼吸あっての
素晴らしいパフォーマンスでした
お2人いわく、この10日分がいちばん上手くいったと
たしかに、とてもスムーズだったし ダンスの衝撃度で(笑)気づかなかったけれど
支える側(相葉くん)も、支えられる側(二ノさん)も めちゃくちゃ
柔軟性と筋力を必要とされるダンスでしたね・・・
見せ方も完璧で あれを、可愛くてちょっと切ないパフォーマンスに昇華できるのは流石すぎた・・・
いや、はやくDVD!!!
あれが幻だったのか夢だったのか要検証なんですけれど!!!w
夜の影
演出が意外でとても面白かったな~
ジャニーズの舞台らしくもあり、それこそスタンドバイミーみたいな
青少年の群像劇みたいな舞台っぽさもあり
ジュニアが背後で煽ったりはやし立てる中、セクシーなダンスと歌声を披露する
3人が格好良くて際立ってた~
二宮さんは、前に現役タカラジェンヌさんが「しやがれ」に来られた回で
「自分が今、どんな風に どのカメラで抜かれているか分かる」とおっしゃっていましたけれど
ソロの決め所で 1番いい角度で映る二宮さんに会場「ぎゃあああああああああ」ですよw
もう「きゃああああ」を通り越しての 「ぎゃああああああ」でしたねw
アイドル嵐、最高・・・
つなぐ
おーのさんソロコーナーが 映像技術×ダンスの傑作
「つなぐ」の雰囲気や、忍びの国の世界観にドハマりで格好良かった
忍びの国は、「強い者が生きる 弱い者は死ぬ」という
現代からみれば理不尽だけれども すごくシンプルかつ動物的な正義に張り巡らされた世界で
作品全体に男臭さ、きな臭さ、そして動物的なニオイを感じるんですよね
それが、赤黒を基調とした映像演出で表現されていて
見えざる手(これは死神とか、人間界の不条理を表わしているのかな~なんて)に動かされる
演出はトリハダでした
主題歌としても作品の世界観と趣旨にマッチしていたのに
スピンオフで独自解釈のもと、新たなストーリーを展開したような 圧巻の一曲でした
それにしてもこの曲は、Mステのステージしかり、PVしかり、何もかもきまっていて素敵
抱擁
その「つなぐ」からの抱擁
大人でキラキラした一曲をそのまま具現化したような映像がすばらしかった・・・!
表現が難しいけれども、オーロラを閉じ込めたような そんなステージングだったなぁ
この抱擁という曲は、潤くんと相葉さんの甘めフェイクが際立っていて
個人的にこの2人のイメージがつよい
Sugar
本アルバム おそらく人気第1位を獲得しているんじゃなかろうか、と思われるくらい
私の見た感じでは 評判のよかった一曲
たしかに、それぞれのソロに目玉あり
例えば二ノさん出だしソロ、それに次ぐしょーさんの遊びの効いた歌い方♪
大野さん先導で折り重なるように進むサビメロに、潤くんの低音が効いたパートも
そしてなんと言っても 相葉くん「いつかは二人も 星屑になるの」ですよ・・・
ここ数年、あきらかに相葉くんの歌い方や声の幅が広がっていて
前作「Are You Happy?」収録の「Miles away」で存分に発揮されておりましたが
さらにパワーアップした印象でした
数年前のアルバムと比較すると、5人もそれぞれ成長しているし 確実に技術を磨き上げているのですが
なかでも相葉くんの成長がすごい ・・・それもあるけれど
制作陣が相葉くんの使い方をマスターした感じ笑
と、これだけ期待値の高い曲に
見合った演出 いや~映像処理技術が圧巻でした・・・
あれ、どうなってるの!? カメラどこにあるの!?と
終始分からなかった~笑
ぐるぐるとステージを360度捕らえ、曲のテンポにハマった処理がとにかくきもちよい!
この曲も「つなぐ」とはまた違ったアプローチで
曲の世界観を見事に完成させていたな~
光
曲終盤に登場するステンドグラスの演出に
歌唱隊のごとく取り囲んで歌うジュニアと中央の嵐
天国はここにあった・・・
ちょっとゴスペルっぽい要素も含んでいるこの曲ですが
こうきたか~ やられた~!!!と笑 ちょっと涙がでそうになった
個人的に、今取っている授業が キリスト教の歴史を取り扱っていたり
来年はヨーロッパにちと出かけて、どこかしら協会も見ておきたいなーと
パンフをあさっていましたので・・・
自分の中でもどんぴしゃテーマだった(^_^)
なんとなく、二ノさんがこの曲お気に入りな理由もわかった
心にぽっと灯された、あったかいろうそくの光みたいな そんな曲でした
いや、まだまだあります
なんといってもSong for youを語らずしてこのコンサートは完結しないし
その後に「未完」が来るのが流石で
絶対にこの順番は逆であってはならぬ笑 「未完」がアンコール除いて
最後にやってくるからこそ、「嵐」の「untitled」が完成すると確信したので
ここを語り出すともう止まらないのでまた別記事にしますw
で、私はちょっと困惑しました このツアーが終わった後の自分の気持ちが
今までだったら、家に向かう帰路で
「嵐かっこよかった~ 素敵だった~」と 幸福感に満ちて
とにかくふわふわした 幸せでしかなかったのですが
今回は、その幸福感はもちろんのこと
そこはかとない消失感に駆られたのです・・・・・
というのも、あのコンサート構成で幾度か挟まるVTRで示されたストーリーと
「Song for you」という壮大な曲と・・・ あと、まぁここで名前を出すのは違うかも知れませんが
昨年に解散された先輩グループのこともあり
そして、個人的には 身内に不幸があって 今までいるのが当たり前だった人を
感謝や、謝りたかったこと、伝えたかったこと何1つ言えないままなくしてしまったこともあり
いつか、いつかこの5人が書き記していくページも
完結する時がやってくる
この5人で 夢の場所に立つときが終わるんだよね、と
もしかしたら、今回が 私が嵐のステージを見れる最後の機会となる可能性だって
ないわけではないし・・・・
だから、よりいっそう
5人の姿を大切に見届けたい 応援し続けたい
叶うのならば、あの5人が自らの手で幕を下ろすときに「ありがとう」と言いいたいなぁ、と
いろいろなことを考えたコンサートでした
私の、ちょっとばかりしか生きていないとはいえ
それでも数多の後悔や別れやらがあったわけで
それにそっと寄り添ってくれるような そんなコンサートでした
だからこそ、もう二度と「untitled」の嵐には会えない
もしかしたら、嵐にも二度と会えないかも知れない
そんなことをぐるぐる考えて とても寂しく、切ない気持ちになったのかもしれません
こんな気持ちになったコンサートは初めて 間違いなく最高だった・・・!!!
