積み重なるビールの空き缶と、床に散乱する男物の衣服
咽返るようなアルコール臭に、ひどく官能的な声
―とあるホテルの一室
「…ん…ぁ」
後ろから犯され、不安定な体ががくがくと揺れる。
「気持ちい?」
彼は不安定な俺の体を反転させ、ベッドに押し倒すと、そう問いかける。
「…ん」
静かに頷くと満足げな表情をし、荒々しい抽挿で俺を攻め続けた。
「体平気?」
散々好き勝手したくせに、情事後の彼は俺に優しい。
(体だけのわりきった関係なんだから優しくする必要なにのに)
「平気なわけない」
わざと拗ねたフリをすれば、彼は俺を優しく抱きしめてくれた。
「…なんでそんなに優しいわけ?」
「なんで?って言われてもなぁ」
(柳瀬君のことが好きだから)
…嘘吐き
そんなの
俺とこの割り切った関係を今後も維持したいがための言葉だろ?
そう言ってやろうと思っていたのに
彼があまりに俺を愛おしそうに抱きしめるから
なにも言えなくなってしまったんだ。
「今日は…このままでいて」
「うん」
暖かい彼の腕の中は、ほんの一瞬、恋焦がれたアイツへの想いを忘れられるような気がした。
どーしてこーなった(^ω^)
ほんとはもっと甘々なもぶゆうを書きたかったのに(´・_・`)
誰か私に文才を下さい(切実)


