広島ホームテレビ 渡辺アナウンサーによる代表質問
渡辺アナ「では、ドラフト順にお話を伺っていきます。待っている選手は、同じような質問をさせていただきますので、是非考えながらお待ちください。では、考える時間ありませんが、ドラフト1位、岡田投手からお話を伺っていきます。」
渡辺アナ「指名されてから、たくさんのインタビューを受けたと思いますが、インタビューは慣れましたか?」
岡田投手「まだ…あまり慣れていないです。」
渡辺アナ「指名された時は『ほっとしました』とお話ししていましたが、今この席に着いて、どんなお気持ちでしょうか?」
岡田投手「今も、緊張しています。」
渡辺アナ「プロ入りが決まってから、この日まで、どんな気持ちで、どんな風に過ごしていましたでしょうか?」
岡田投手「入団するということで、まあ期待されてると思うので、入団してからしっかり結果を出せるように、期待に応えれるように、練習してきました。」
渡辺アナ「自分のことを自己分析すると、どんな特徴のピッチャーでしょうか?」
岡田投手「あんまり、表情に出さないピッチングスタイルだと思っています。」
渡辺アナ「1番の武器はなんですか?」
岡田投手「力強いストレートです。」
渡辺アナ「性格面はいかがでしょうか?」
岡田投手「(5秒ほど沈黙)…あんまり分からないです。」
渡辺アナ「自分自身分からないですか?」
岡田投手「(頷く)」
渡辺アナ「プロに指名されるまでに成長した、何かきっかけや理由は、自分では何だと思いますか?」
岡田投手「(3秒ほど沈黙)…責任感だと思います。」
渡辺アナ「4年生の時に抜群の成績を残されていますが、それは何か理由はあるんでしょうか?」
岡田投手「練習もそうですけど、やっぱり意識の持ち方、やっぱり責任感が1番自分の中で成長したポイントだと思っています。」
渡辺アナ「監督からは、先発ローテーションに入って欲しいという言葉をかけられたと思いますが、自分がやってみたい役割というのは何がありますか?」
岡田投手「もう自分は、監督さんから言って貰えるポジションを精一杯頑張りたいと思っています。」
渡辺アナ「今、目の前に帽子も置かれていますが、カープの印象を聞かせてください。」
岡田投手「すごい、ファンの皆さんも、球団も、とても熱いチームだなという風に思っています。」
渡辺アナ「今目の前に、ファンの方々がいらっしゃいますが、ご覧になってどうですか?」
岡田投手「えっと…分かりません(笑)」
ー会場にも笑いが起こるー
渡辺アナ「ちょっと、難しい質問でしたね(笑)憧れの選手っていますか?」
岡田投手「黒田選手に、すごい憧れています。」
渡辺アナ「去就のことは、触れないですけど(笑)(←ここ少し曖昧です。)
黒田さんからは何か聞きたいことはありますか?」
岡田投手「メジャーだったり、経験が豊富だと思うので、その経験談を、もし良ければ聞かせていただけたらな、という風に思っています。」
渡辺アナ「では、対戦したいバッター、誰か選手をあげていただけますか?」
岡田投手「(10秒ほど考えたのち)…分からないです。」
渡辺アナ「分かりました。じゃあ1年目の目標を聞かせてください。」
岡田投手「2桁勝利、目指したいと思っています。」
渡辺アナ「ゆくゆく、将来はどんなプロ野球選手になりたいですか?」
岡田投手「前田さんみたいな、日本を代表するようなピッチャーを目指していきたいと思っています。」
渡辺アナ「分かりました。ありがとうございました。」
渡辺アナ「それでは、横山投手にお話を伺っていきます。お願いします。
本日、この晴れの舞台、どんな気持ちで迎えましたでしょうか?」
横山投手「そうですね、やっぱり楽しみと、まあ緊張しているんですけど、すごく楽しみにしてました。(笑顔を見せる)」
渡辺アナ「すごい笑顔ですけど、今、楽しんでいらっしゃいますか?」
横山投手「緊張してます…」
ー会場に笑い声が起こるー
渡辺アナ「緊張してますか」
渡辺アナ「プロ入りが決まってからは、どんな風に過ごしていましたでしょうか」
横山投手「そうですね、やっぱり開幕…カープの選手もすごい追い込んでると思うので、その選手たちに負けないように、トレーニングをして、開幕1軍目指してやっています。」
渡辺アナ「背番号が24番…これまでは左のエース格が付けていた…まあ、右、左ありますが、そんな番号なんですが、それを聞いて、どんな想いですか?」
横山投手「そうですね、ほんとに光栄で、すごく伝統がある背番号なので、また『“24”といったら横山』と言ってもらえるような選手になりたいなと思っています。」
渡辺アナ「先発、セットアッパー、クローザーとありますが、やってみたい役割というのはどの辺りになるでしょうか?」
横山投手「社会人からずっと、先発でやってきたので、先発に対するこだわりは強いです。」
渡辺アナ「ご自身は、どんなタイプのピッチャーだと思いますか?」
横山投手「そうですね、ストレートだったり、変化球だったり、そういう配球とか組み立てとかで、打者を見て、打者を観察して、その時その時に、1番状況に応じたピッチングが出来るというのが自分の売りだと思っているので、そこを評価していただきたいなとは思っています。」
渡辺アナ「球種で、1番の武器を挙げるとすると、何になりますか?」
横山投手「チェンジアップですね、はい。」
渡辺アナ「チェンジアップ。それが決め球…何ですか?」
横山投手「そうですね、1番自信のあるボールではあります。」
渡辺アナ「では、性格面は…先ほどから時折笑顔も見えますが、自分でどんな性格だと思いますか?」
横山投手「えー普通…ですね。」
ー会場爆笑ー
渡辺アナ「普通…ですか(笑)難しい質問だったですかね。」
渡辺アナ「プロになるまでに、社会人になって成長してきた、その1番の理由は、ご自身では何だと思いますか?」
横山投手「そうですね、やはりNTT東日本でのコーチ、ピッチングコーチとの出会いが1番自分の中では…自分の中ではすごく、分岐点というか、すごく大事な2年間だったなと思っています。」
渡辺アナ「教わった中で、今、何が1番大きかったなと思いますか?」
横山投手「やっぱり技術面もすごく教えてもらったんですけど、マウンドにおけるメンタルだったり、心技体のコントロールというのをすごく教わったので、その面はすごく、これから先も、自分も心掛けてやっていきたいなと思っています。」
渡辺アナ「カープの印象を聞かせてください。」
横山投手「ファンがとてもあったかくて、すごくファンとチームが球団が、一体化してるような、素晴らしい球団だと思います。」
渡辺アナ「では、憧れの選手は?」
横山投手「ダルビッシュ選手のような、ピッチングスタイルというか、すべての球種で打者を圧倒できるようなピッチャーになりたいなと思っています。」
渡辺アナ「対戦したいバッターは、今心の中にありますか?」
横山投手「各チームの主力だったり、レベルの高い打者を経験したいというか、相手に投げてみたいなという風に思っています。」
渡辺アナ「では、少し難しい質問かもしれませんが、自分自身で1軍デビューを想像すると、いつ、どんな形でマウンドを迎えると思いますか?」
横山投手「(困って緒方監督の方を見る)」
ー会場爆笑ー
渡辺アナ「ちょっと難しかったですかね。想像…できないですね、できない…できますか?」
横山投手「できないです。」
ー再び会場に笑いがー
渡辺アナ「では、1年目の目標を聞かせてください。」
横山投手「開幕1軍で1年間ローテーションを守るっていうのが、自分の目標であるので、それを目指してやっていきたいと思います。」
渡辺アナ「将来は、どんなプロ野球選手になりたいですか?」
横山投手「岡田くんに負けないように、日本代表を目指して頑張りたいと思います。」
渡辺アナ「今、暖かい声も上がっていますが、カープファンに向けて、最後に一言お願いします。」
横山投手「初めまして、横山弘樹です。カープのマツダスタジアムで躍動する姿を見てください。よろしくお願いします。」
ー会場拍手ー
渡辺アナ「今、ドラフト1位の岡田投手にも、ファンに向けてのメッセージを一言聞くのを忘れていたので、(会場爆笑)岡田投手、お話いただいても良いですか?熱いメッセージをお願いします。」
岡田投手「初めまして、岡田明丈です。自分もマツダスタジアムで、ファンだったり、球団も、熱くできるように、自分がそういう気迫のこもったピッチングがしたいと思いますので、よろしくお願いします。」
ー会場拍手ー