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おら！
ラパスについてはまだまだ書きたい事が山ほどありますが後回しにしておいて、そろそろアレの記事を書いておきます。
僕は小さい頃からこんな雲のようにどこまでも続く一面真っ白な世界の上に立ってみたかった。
そしてまだそんなに月日は経っていないと思う。
地球上にそんな場所があると知ってからは…
そこを目指してラパスからバスに揺られる事約10時間。
冷凍庫のようなバスの寒さなんて全く気にならないぐらい、ワクワクが止まらなかった。
そう、僕が行きたくてたまらなかった場所は標高約3700mの位置にあるウユニ塩湖。
早朝、ウユニの街に着いて早速その日のうちに塩湖への１泊２日のツアーに申し込んだ。
ツアーは朝10時に出発し、途中「列車の墓場」やガラクタ置き場としか思えない自称「塩の博物館」などに立ち寄った。笑
まぁ、塩湖のおまけみたいなものだからそんなに期待はしていなかったからいいんだけど…
そして塩のホテルで降ろされ「明日迎えに来るから思う存分塩湖を楽しんで！」と告げられ、ドライバーは去って行ってしまったのである。
テーブルや椅子、ベッドまでも全部塩！
ラパスで出会ってここまで一緒に来た日本人のヒデオさんと僕は１日も塩湖でゆっくりできると思い、テンションが上がって塩湖へ飛び出したが…
くそぉ…
あまりの寒さに負けて煖房付きの宿にしたのが間違いだった…
僕らが泊まったのは塩湖内にあるホテルではなく煖房とお湯が出まくるシャワーが付いていて、食事が豪華と評判の塩湖外のホテル。
塩湖までは15分と言われたが、なかなか塩湖に着かない。
いや、確かに地面が白くなる部分までは15分だったが白一面とは程遠い。
そして歩き続ける事２時間…
僕らはこの世界に辿り着いた。
まるで雲の上に来たかのように足がすうっと軽くなった。
本当にここは地球なのかな…
つづく
さぁ、今日は何位？
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