前項でも書きましたが、じつは私、みずから発信するお仕事をはじめます。

新プロジェクト=自分史作成サービス。

数年前の、サラリーマンを辞めるずっと以前からず~っと考えていたんです。

 

大学を卒業してから、事務職に就いた6か月を除いてすべての期間、職業ライターをしています。

その仕事柄「インタビューの力」について、時々感じることがあって。

 

インタビューを受ける方って、社会的に何らかを成し遂げた人(成し遂げようとしている人)がほとんどなワケですよ。

人から称賛され、羨望され、成功者としてのお手本となるような人。

「ツメの垢でも煎じて飲みたい!!!」と思わせるような、立派な人。

そういった方々は、インタビュアーの突然の質問にもよどみなく、堂々と、自身の考えを語り、思いを伝えてくれますが、彼らは同時にインタビューをある意味、自分のブラッシュアップに役立ててもいるんです。

 

自分の仕事、信念、夢、喜び、感謝、さまざまなことを言葉として明確化することで、自分という存在を再認識し、自己暗示(アファメーション)しているんだと思います。ときには、口ごもってしまう想定外の質問をされたとしても、それが外部が自分のことをどう見ているのか、何を期待しているのか、次なる自分の課題ととらえ、さらなるステップアップに繋げています。

 

最近、思ったことを書き出す「ノートの活用術」が注目されていますよね。同じような効果があるんじゃないかな。

心の中でぼんやり描いていることをアウトプットすることで、自己肯定感が増し、ポジティブに前進していくことができる!

 

これまでインタビューを受けたことがない方にも、こういった経験をして、自分の魅力を再発見したり、「自分の人生もすてたもんじゃない」「がんばってきたな、えらいな私」とねぎらったり、してほしいなと思っています。