自分の推しや好きな物を相手に語ろうとするとなかなか最適な語彙が見つからないのは、よくあることだ。筆者は、ついに日常で使ってしまう常套句を「クリシェ」と言い、そこから脱出して推しを語ることが自分を語ることにつながるのだと言う。その中で参考になったことは、面白さとは共感と驚きであり、感想を語ること言うことはその共感や驚きを深堀りすることだということだ。大切なのは語彙量ではなく、感想を細分化していくこと、アウトプットを習慣化することで、自分の好きを語り表現力をつけていきたいと感じることができた。