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 デュラスの『太平洋の防波堤』は僕の好きな小説のベスト10にはいる。
高校生の時から、何度読み直しただろうか。最近までバッグの奥に必ずあった。でも今回は、その話ではない。釣りの話です。
 渡船に乗って久々に太平洋の防波堤へ釣りに行ってきました。趣味の一つに釣りがあります。幼い頃、よく父親に連れられ湖や海に釣りに行った。その頃は好きでも嫌いでもなかった。買ってもらったお菓子を食べながら水面や波そして釣り糸を眺めていたような気がする。今でも釣具店に入ると何故か心が静かになる。頭の中が静かになる数少ない場所です。
 ちゃんと始めたのは10年くらい前、最初、渓流釣りを教えてもらい沢を登りテンカラそしてフライフィッシング。最近はもっぱら海釣り中心です。
 陽の出前、海水から沸き立つもやの中を進む船、
             巨大なテトラの中で反響する波音、
                 暑気の残る夏の沖堤防での夜釣り。
    こういったものが、僕にとってのこの釣りの魅力の中心のようです。
 狙っているものは魚と違って、めったに釣れない。こういう釣りは、はまります。釣れた時のドーパミンの量が異常です。釣れないので試行錯誤しそして内省さらに思索と連続することになるのです。つまりは、水面を眺め続けるわけで少年時代とたいして変わりません。そして今回もメインのものは釣れませんでした。しかし一緒に行った陶芸家釣友が釣りました。その画像をアップします。