Sweet Arrow Theatricals
You’re a Good Man, Charlie Brown

いよいよ、あと2日で幕を開けます。



一昨年、エスムラルダさん、北原さん、ムックさん、
福麻むつ美さん、珠麗さん・・・、、、
あれ、どんなメンバーだったっけ。

とにかく、焼肉を食べながら、
You’re a Good Man, Charlie Brown
をやりたいね。

ってお話をして。

確かその頃は、むっちゃんにライナスをお願いしようとしていて。
「ずっと子供でいることの美しさと難しさ」
なんて話しながら、安いハラミと何かのタンと、
190円のマテ茶杯を飲んでいたのでした。

著作権をとるのはとにかく大変で。
大親友のfran
(良くいうと僕のミュージカルの生みの親、悪くいうと抜けられない沼に引きずり込んだ戦友)
にNYのプロデュースをやってもらって。
正式決定がギリギリだったから、初演のオーディションは
オリジナルミュージカルやるかも!
なんて言ってオーディションをしたっけ。




詳しくはかけないけれど、むっちゃんは体が不調で。
ずっとずっと、心配していた。
何があってもいいように、僕が英語版で犬をやった。
あの頃ダルメシアンだった、むっちゃんは、
なぜかもう真っ白だ。なんてことだろう。

風姿花伝をNYにしたくて、なんなら
目白から、駅前までもNYにしたくって、
「バスで見送りをしたいね」
「劇中で出てくるアイスをお客様も食べれるようにしたいね」
なんて、夢を見ていた。三國谷ちゃんが全部叶えてくれた。

舞台美術の角田さんには、
「劇場を大人が遊びたくなる公園にしたい」
って、夢を超えたただのわがままをお話しした。
滑り台ができた、ブランコができた、雲が浮かんだ、丸太がある。

初演の仕込みで、むっちゃんが美術を見てボロボロ泣いていた。
むっちゃんが泣いていたんだ。
僕はなんて幸せものなんだろう。

勘太郎とのチャーリーブラウンの約束は、8年前くらいだっけ?
いつかやろうね、ってはなしてた。
人生の中で、大半は叶わない「いつか」が叶った。
それは素敵なこと。
そして、藤尾姦太郎の大ファンとして、君のチャーリーブラウンは最高だった。
今まで見たどの瞬間より輝いていた。

前回の小屋入り中に再演を決めた。


廃棄にするか、倉庫を借りるか悩んでいたら、
自分の家に犬の小屋を含め、美術を家に保管することを
提案し、快く引き受けてくれた花ちゃんに頭が上がらない。





むっちゃんがあまりにキラキラしていて、どうしてももう一度、
できるだけ早く、1秒でも早く、見たかった。

僕は、歌が好きで。音楽が好きで。
あまりに幸せだと、音楽や光に溶けて、消えてしまいそうになる。

初演のとき。僕のそれなんかのものじゃなく、
むっちゃんは、あまりに美しくて、綺麗で、清潔で
光に溶けてしまいそうだったんだ。
まだ、溶けるには早いんだ。

半年後の再演を決めました。

いよいよ、あと2日で幕を開けます。

むっちゃんは変わらず、
元気に、音楽と、生きることと、
芸術の喜びに溢れています。
僕に、作品に、カンパニーに、
無償の愛情を注いでいます。

Sweet Arrow Theatricalsで
You’re a Good Man, Charlie Brown
を上演するのは間違いなくこれが最後でしょう。

大きな奇跡、小さな幸せ、夢見てもいいと思えること、
失敗してしまうこと、愛情に気がつかないこと、気がつくこと
言葉に出すと伝わらないこと、言葉にして間違うこと
音楽、芸術、家族、夢。

happinessがたくさん詰まった
あした生きてみようと思える作品です。



明後日から16回で、おしまいです。
どうぞ、劇場に足をお運びください。
劇場で、お客様お一人お一人とお会い出来るのを
心からお待ちしております。

最後に、劇場でお会いした時にお客様に言うこのフレーズを。

Sweet Arrow Theatricals へ
ようこそ !!


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Sweet Arrow Theatricals
代表、音楽監督 伊藤 靖浩