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小室哲哉が引退を表明した。

 

最初に言っとくが、自分は聖人君子ではないし

他人の不倫に興味もないので、不倫自体にあーだこーだ言うつもりは全くない。

 

小室哲哉の会見を見ていて、過去の成功から、才能の枯渇や、

自身の音楽が時代から求められなくなっていることが語られていたが

 

一番の問題点は、

音楽に対しての相談者や理解者になる様なブレインがいない孤独な状況の中で、

彼自身がアーティスト小室哲哉を、プロデュースできなくなってしまったことだと思う。

 

90年代にミリオンヒットを連発していたころは、

もちろんCDが売れていた時代ということもあるが、

 

エイベックスのMAX松浦や千葉龍平の強面のブレインが、

ゴリゴリに小室哲哉をマネージメント・プロデュースしていたからこそ、

小室哲哉のクリエイティブと、エイベックスのビジネスの両輪で、あそこまでの成功を導けたのだと思う。

当然そこには小室哲哉の作家性への介入もあったのは容易に想像できるし、

かなりの衝突もあったはずだ。

 

今やそういった方たちも経営サイドの人間となり

なかなかアーティスト小室哲哉と本音で対峙できるような人間がいなくなってしまったのだろう。

 


肉体的限界のあるスポーツ選手と違い、

音楽家に引退があるのかわからないが、

 

また音楽を楽しむことが出来る日がくれば、

表舞台には立たないかもしれないが、また音楽を作ってくれるだろう。