正月は生もの
すっかり毎年恒例になってしまった、新橋演舞場へ新春歌舞伎を観に行ってきました。昨年は、出てきたところをいきなりテレ朝のインタビューにつかまって、正月早々にテレビ出演してしまったのよね。てっきり若い子牛が放送されると思っていたのに、オバさんの方が説得力があるみたいで、私の前の方も白髪の女性だったわ。今年の目玉の一つは、海老蔵の子ども達の出演。踊りがとても可愛くて、微笑ましかった。きっとお父さんが見守るなか、姉弟で一生懸命練習したのね。演目の「俊寛」は、孤島に置き去りにされる話で、正月早々うすら寂しい気持ちになってしまったけど、最後の鏡獅子の海老蔵の獅子の舞は、本当に諸々の厄が祓われるんじゃないかと思うぐらいのド迫力で、拍手喝采だった。流石は成田屋!イヤホンガイドの解説によると、あれは頭をブンブン振りまわすのではなく、腰を使ってまわすらしい。年賀状の返事を書きそびれていたら、もう七草粥の日になってしまった。つくづく正月は生ものだと思う。一番フレッシュなのは元旦で、2日、3日と経つうちに鮮度が薄れて、7日を迎える頃には、売れ残りの福袋が哀愁漂う。それでも僅かな期待を持ち、袋の中を探ってみたりもするのだけど。そういえば、元旦早々にEテレの人形劇を観ていたら、その中に「喪女」という特集があり、これはうちの子牛のことじゃないかと思い尋ねると、「いや、ほんとの喪女に失礼だからっ!!」とピシャリ。「いや、でもさ、準喪女ぐらいじゃないの?」と追及したら、「まあ…そうかもしれない」って、やっぱりそうなんだ。( ゚д゚)今年は頑張るしかないな。早く年賀状の返事を書こう。追伸:子牛の名誉のために書きますが、アプローチしてくる人はいるそうです。