こんにちは、アラフォー教習生です。
近隣駐車場相場に敏感です。

さて、第一段階もあと少し。
今日の技能は、何度か教えてもらってる背の高い優しげな先生。

今日もS字クランクを中心に。
前回の画期的なスピード走法(あくまで当社比、基本はクリープ現象)でS字を切り抜けた私。
かなり自信がついています。

前回同様に入ってやってみる。
…グッ…
あれ?

程なくして、タイヤが縁石にぶつかる。
あれ?

前回の超絶テクニックはどこへ。
タイヤが縁石にぶつかったら最後、抜けるすべが分からない私。
案の定、先生に呆れられます。

「今、どっちのタイヤが当たってますか?」

これが分からない…前輪だと思うと後輪、後輪だと思うと前輪、前輪だと思うと前輪(当たってた!)の繰り返し。

「自分ができるスピードでやりましょうか。ゆっくりでいいんですよ」

…はい。
完全に、前回の万能感は消え去って意気消沈ガーンタラータラー
またもや、ガクガクブレーキ祭りに舞い戻ります。

次にクランク。
前回もなんとかできたこのクランクでも、前輪がギリギリでぶつかりそう。
あー、でもいけるか、通れるかってジリジリ進んでたら、補助ブレーキ、ギッ!

「行けるかどうか悩むくらいなら、止まってください。ぶつかりますよ」
「前輪が通れない時はどうするんでしたっけ?」

…えーっと。前輪だから…そのまま下がる…?あれ?ハンドルまっすぐに戻して下がる…?

ええっと…で沈黙してると、
「前に僕が乗った時にもやりましたよね?」

はい…ちーんチーン

間違ってもいいんです。そのままじゃなくて、ここからやり直して通り抜けることが大事なんですよって何度言われても…
できないんです…チーン

教習前に何度も運転教本読んで、前輪の時はこう、後輪のときはこうって復習するんだけど、いざなると全部飛ぶチーン

この日の記憶が半分ないくらい、凹みまくってテンパりまくった日でした…
教習中は生きた心地がしなくて、今も思い出したくないくらい、落ち込みまくった日。
脇汗どころか、全身から汗という汗。

ちょっとだけついた自信が全て挫かれた日でした。