人間優等生
おはようございます。昨日は嬉しい事があって、祝い酒と理由をつけては毎日飲んでるるーとです。その喜びの理由は、前回の卒業生がマイクロソフトオフィスのエクセル試験に合格したから。勉強という面だけを捉えて、優等生か劣等生かと聞かれたら、彼女は間違いなく劣等生でした。パソコンを使う仕事をしたこともなく、事務系の仕事をしたこともなく、小学生の子供の宿題も苦手なほどの勉強嫌い。パソコンも社会人スキルも全く0からのスタートでした。しかし、彼女の人間性は誰よりも優等生だったと思います。自虐ネタでみんなの笑いをとり、あらゆる恩を忘れず、ひたすら義理堅く、常に前向きで明るく、環境や周りにやたらと気が利くという、るーとにはないところばかり持っています。そんな彼女でも卒業の頃は、ワードやエクセルの試験を受けることを諦めかけていました。それでも卒業してからも毎日学校に来て、朝から夕方まで模擬試験を繰り返し合格を手にしたのです。彼女いわく「ワードもすごく大変だったけん、エクセルは絶対に無理じゃ思うとったんだけど、今受けんと後悔する思うてやったんよ」これは本当に私の力でもなんでもなく、彼女の努力の賜物です。昨日の放課後、合格した彼女が「先生受かった!受かった!」と教室に飛び込んできたので、私も「やったー!!」と言いながら大拍手で応えました。教室に残って自習していた二人の生徒が驚いていたので、「実は彼女も本当に初心者で何もわからない所から始めたんだよ」と言ったら、気を遣う彼女らしく「お騒がせしてすみません」と謝りながら「そうなんです。全然できんかったんです」と後輩に説明までしてくれて。いつも残る生徒たちも初心者で、多分毎日不安を抱えなから自習をしていたので、初心者でもできるという現実を目の当たりにして、とても勇気をもらえたようです。「今日残ってて良かった」と言った生徒の言葉が物語ってました。彼女はこれから就活に突入しますが、これもきっと後輩たちのいい見本になるでしょう。私が話す何百の言葉より、生徒の心に残る現実が大事だと感じた1日でした。