遡ること約10年前
30歳頃に受けた婦人科検診。
【結果】FF要精密検査
乳房検査 所見:M領域腫瘤
・・・って何
いままでの人生で一番大きいケガは、捻挫。(結構、痛かった)
元気いっぱいの私に限って、何かの間違いと思いながらの再検査をして、
その後の『大丈夫でした~』のぺらぺらの封筒を待っていたのに、
郵便ポストにはなにやらずっしりと
CDROMやら病院への紹介状やらが届きました
何かを察して・・・びっくりして、ただただ泣いたのを覚えてます
その時はまだ30歳になったばかり。
仕事も夜中まで徹夜したり、思いっきり朝まで飲んで遊んだり
あふれる青春を過ごしていた頃。
今考えれば、病気の可能性は誰にでもある。
だけどまだ若かった。
周りには『ガン』なんて病気にかかっている人は誰もいない。
乳がん疑い!?なんてテレビか何かの話?
え・・・
私が・・・
なんで・・・
どうしたらいいのかもわからず途方にくれたのを覚えています。
母には、申し訳なさ過ぎて言えない、友達にも自分があまりにもかわいそう過ぎて言えない。
その時の私はなぜかそういう気持ちになりました。
そんな中、手を差し伸べてくれたのが今の旦那様であります
泣くばかりで世間知らずのどうしようもない私を、
神の手がいるとかw、オフィスに近いとかw、一生懸命私にとって良い病院を探してくれたり、どうすればいいか考えてくれた事。
泣きながら言葉にならない言葉で母に電話報告をした時も、私に代わって
状況の解説してくれた事もありました
今考えてもヨクゾヨクゾ私の近くにいてくれた、と感謝しています。
本当にありがとう。(口に出してあんまり言えてないかも)
まあ、そんな訳で、『乳がん疑い』となった訳ですが、
これから乳がんに確定するのは半年程かかります・・・w