さてさて、お久しぶりに。
無事に家も建ち1年が経過しております。
1年ってはやぁ...。
年々1年が早くなっておりますので、還暦のころには
マジであっという間になってんだろうか。笑
ローンの審査も無事に通り、あっという間に家が建ち
あっという間に1年が過ぎ、変わらないのは独身なだけです!!!!
家づくりをして痛烈に感じたのは、
”パートナーがいると、こんなサッサと打ち合わせ進まないんだろうな”です。笑
やれ壁紙はどうするだの、あれはだめだのこれは付けたいだの
自分の独断と偏見でどしどし進められる僕にとっては
”すんげえ大変そうだチクショウ...”って思いました。
でもよく言えば、お互いの希望をええ感じに収めて納得の家を作る!って
人生でのイベントとしてはいいんだろうな~って思う。
多分今の感じの僕には無理だなあと思いながら、粛々と打ち合わせを進めたのですが。
これから家づくりをする方、ぜひとも頑張って頂きたい。笑
しいて言えば、絶対年齢は早めに建てた方がいい。
ここでなぜ、僕が家を建てようかと思ったか、について話そうと思う。
一言でいうと、
「何か一つ、生きた証が欲しかった」
っていうフワッとした理由が一番大きい。
実家の老朽化等も理由としてあったが、両親は退職後に別の場所に家を買い、
DIYで修繕を進めているので、実家を残さなくてもよかった。
が、戦争の中祖父が生き抜いて、苦しい中わが家をこの土地に作ってくれた。
僕の兄は結婚し、ひ孫の顔も見せてあげれている。
さて、僕に何ができるか。
子供の顔も見せてあげられない、おまけに性別も変えて帰ってきて
でもそんな僕にも祖父はいつも温かかった。
改名した名前でちゃんと呼んでくれたし、早く嫁さんもらえよと心配もかけた。
そんな祖父が亡くなり、実家を継げる人間は僕のみ。
はい、僕家建てます。
てなるやん。
20年後、30年後のことなんか、正直全然わからない。
その時パートナーがいるかも全然わからない。
でもそんなこと考えてたら、人生何も進まない。
先々両親どちらか一人になったら僕の家にくればいい。
家族が万が一ピンチの時にちゃんと帰る場所を作ってあげたい。
祖父が大事にしていたこの土地、僕が大事にします。
何かこの世に物体として残したかったから。
最重要課題は甥姪にとって負の遺産にならない家に。
なったかなぁ....笑
そんな感じで家を建てました。
人それぞれ、人生にはターニングポイントがありますが、
僕の場合は結婚の前に家づくりが大きなターニングポイントになりました。笑
とにかくな、新築はな、すんげーいいぞ!!!!!!