認知症予防にココナッツオイル!と紹介されて、
昨年のエッセンシャルオイル売り切れに続き、ココナッツオイルも
入手しにくくなっていましたが、最近はスーパーの棚にも
置かれるようになりました。


 アルツハイマー型認知症の原因の一つとしては
脳細胞がブドウ糖をエネルギーに変換できないということが挙げられます。
脳細胞がエネルギーを取り入れられなくなり、飢餓状態になってしまうのです。
ブドウ糖の代わりにエネルギーを供給するのが「ケトン」です。

 「ケトン食療法」というものがあるそうですが。
実際のところ、炭水化物の摂取量を制限しなければ
ならないので難しいガーン

 そこで、紹介されたのがココナッツオイルです。
 ココナッツオイルなど中鎖脂肪酸が多いものは、ケトンを増やします。
つまりココナツオイルを摂取することで「ケトン食療法」ができるのです。


 ココナッツオイルの特徴
 ・中鎖脂肪酸が含まれる。
 ・甘いココナッツの香り。
 ・低温では固まり、20~25度で柔らかく液状になります。


 保管方法
 ・カビなどを防ぐためには、冷蔵庫保存。
  冷蔵庫では固形となるので、固すぎて削るのも大変です。
  温めたり冷やしたりして、固体、液体を繰り返しても劣化は少ないそうです。
  
  そこで、少し温めて柔らかくしてから、使用する分をラップに包んで小分けにすると
  使いやすくなります。
  


 どうやって食べる?
 ・トーストに塗る
 ・ヨーグルトに入れる
 ・ドレッシングに混ぜる
 ・コーヒーや紅茶に入れる
 ・炒め料理に

 チキンのココナッツオイル炒め、ココナッツオイル野菜炒め、
 ココナッツオイル焼きリンゴのトーストはおいしかったニコニコ


 摂取量は?
 ・1日 小さじ1杯から始めて、徐々に増やし、小さじ3.5杯くらい。
  一度に多くとると、下痢を起こす場合があるので注意。
  また、肝臓、腎臓に病気を抱えている方、糖尿病などの方は医師に相談してから。

 
 買うなら、エキストラバージンココナッツオイルがオススメです。

 

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高齢者の運転者による交通事故で認知症の疑い、というニュースを見かけます。
警視庁は、75歳以上の運転者対象の認知症機能検査で認知症のおそれがあると
判断された場合は、専門医の受診を義務づける道路交通法の改正案をまとめました。

車運転免許更新
 現在、75歳以上の方は「講習予備検査」と「高齢者講習」を受講しないと免許の更新ができません。
 
 メモ講習予備検査とは?
 判断力、記憶力の検査で、「時間の見当識」「手がかり再生」「時計描画」の3つです。

 「時間の見当識」・・・検査時の年月日、曜日、時間を答える
 「手がかり再生」・・・16種類の絵を記憶し、何が描かれていたかを答える
 「時計描画」・・・・・時計の文字盤を描き、指定された時刻を表す針を描く

 メモ検査の結果
 3種類に判定されます。
 1.記憶・判断力が低くなっている
 2.記憶・判断力が少し低くなっている
 3.記憶・判断力に心配ない

 結果にかかわらず、現在は免許の更新ができます。
 但し、「更新満了日の1年間から申請書提出の前日」または
 「更新申請書の提出後から次回の更新書類提出日」までに違反
(例:信号無視、一時不定止など)があった場合、専門医の診断を受ける。
 そして専門医の診断の結果、認知症と診断された場合
 運転免許取り消しまたは停止。 

検査結果で認知症の疑い
右矢印免許更新
右矢印違反があれば専門医の診断
右矢印認知症と診断されると免許取り消しまたは停止。

 

 発表された改善案は、認知症機能検査で認知症のおそれがあると判断された場合は、即専門医の受診を義務づけるというものです。



 現行は「認知症の疑いがあっても更新可能、違反があれば専門医の診断」ですが、
改善案では、「認知症の疑いがあれば、即専門医の診断」となります。


 高齢者の運転は、家族が止めてもやめてもらえないと聞きます。
まだ改善案の段階ですが、認知症早期発見で事故が減ることを願います星

認知症サポーター養成講座に行ってきました。

認知症サポーターキャラバン
全国キャラバン・メイト連絡協議会による講座です。



認知症サポーターとは、認知症を理解し、認知症の人や家族を見守る人。


認知症サポーター養成講座に出ると「認知症サポーター」のバンドと

バッチをもらえます。
特別な活動はありませんが、認知症の方をサポートするために、

認知症に対する正しい知識を身につけられます。





 講座で得たことから、取り急ぎ、認知症患者との同居者に
「対応の心得」を伝えてみました。
 

 認知症の方への対応の心得
  1.驚かせない
  2.急がせない
  3.自尊心を傷つけない


 毎日顔を合わせてると、「急がせない」とか「自尊心を傷つけない」

というのは意識しないと難しいかも・・・。

 

参加者は、認知症患者が身近にいる方が多かったようです。

認知症患者と接して、かなりストレスを抱えているガーンのでは

ないかと思われる方もいらっしゃいました。



私が参加した講座は、区の広報に講座の案内が掲載されており、

介護保険課がお問い合わせ先でした。

ちなみに90分で無料。


認知症サポーターに興味のある方は、

お近くの自治体(市町村、区など)に「認知症サポーター養成講座」

について問い合わせてみてはいかがでしょうか。