ビカビカ雷

昨夜、新橋で食べたサバ定食。どうやら当たったらしく、嘔吐3回。今朝も体調が優れなかったので会社を休んだ。胃の上がドゥーンとしている。


しばらく眠りこけた。


夕方17：00に目が覚めたので、オカメインコとセキセイインコと遊んだ。こいつらは可愛い。布団に潜りこんできたり、立て膝して寝ている私の膝で反復横跳びみたいなことをして遊んでいる。とても癒された。
メールもろくによこさない彼より、よっぽど私を癒してくれる。




雷が鳴り出した。
ビカビカと閃光を放ち、視界を反転させる。慌てて家中の窓を閉めて、外出する準備を始めた。これから仕事なのだ、本当ならばこんな雷の中、出歩きたくはない。仕方なく、仕方なく…だ。
外に出ると、一瞬にして私のズックがグッショリ濡れてしまった。世界は反転し続け、このままだとポケモン事件のように泡ふいてひっくり返ってもおかしくない。霧のかかった雷雨の中で、光よりも音に脅え、姿勢をなんとなく低くしてしまう自分。姿勢を低くしたからといってなんというわけでもないのだけど、雷が自分に落ちてこないように最善策をとったのだろう。


傘が全く役立たず、背中がびっしょりになった。

自販機で詐欺

自動販売機に130円を入れたはずなのに、何故か40円と表記してあり私は自分を疑った。100円玉と見間違えたのかと。しかし、タクシーのおつりで110円を握っていたので、確かに掌には100円玉があるはずだった。だからペットボトルの麦茶を買うには小銭入れから20円足せばいいもんだと。



小銭入れには100円玉がなかった


怖かったけど、おそるおそる1000円札を入れてみる



“1000円“



…しっかりと表記されていたので安心して麦茶を買えた、が。おつり870円が770円しか戻ってこなかった。何度も掌を見た。初めて、指紋を眺めた時と同じ位よく見た。


770円だった。



大した金額でもなかったので諦めて帰宅したが、誰が自動販売機に小細工をしたのか気になったし、私の失われた200円がこの先、誰かの財布に入ると思うと憤りを感じた。