最近はInstagramが中心となってしまい
ブログがなかなか書けなくてすみません💦
サロンドルミエール は
アロマサロンですが、アロマスクールとしても
機能しています。
ここ最近は
大手の協会の資格を取得されておられる
プロのアロマセラピストさんが受講されておられます。
色々と悩まれておられました。
大きな協会ではここまで教えてくれない。
この協会は良いけど教室の申請にかなり複雑な書類やお金がいる。
この協会ほど良いけど中身は薄い…。
そんな風に色々と検討されて当スクールに
決めて頂き光栄です。
決めてはテキストの深い内容と
協会の柔軟な対応。
そして自分で言うのもなんですが
私の医療や色んな資格を元に得た経験と知識の多さだったとか☺️
医療現場で色んな思いしてましたので、
そんな事も時にはお伝えしております。
また、米国NAHA協会のテキスト内容、オリジナルの精油テキストなど使いながら、
お話しするので深〜い、あつ〜い（うっとおしい⁉︎笑）内容になっております😅
そんな中、話に出てきた、
「おまたオイル」
私からすると、
マ、マジですか？😱
てな感じ。
膣に精油塗るんですか？
ほぇ〜💦💦💦
膣の解剖生理知ってますか？
精油の成分構成言えますか？
それでその選択まだするんですか？
と、ちょっと危機感さえ覚えるほど。
実際アメリカでは膣炎にティーツリーを
タンポンに付けて入れたら良いんだという情報が出回り、膣炎どころか爛れてしまい、
タンポン抜けなくなって病院送りに…😱😱
精油は、アルコール類含みますよ。
粘膜にアルコールなんて刺激強すぎでしょ。
また、膣には
デーデルライン桿菌という自浄作用も持つ
良い菌がいます。
この菌殺しちゃいます。
PH値も調整しているこの菌が
少なくなりアンバランスを起こすと
自浄作用が働かなくなり
逆に最近感染しやすくなって膣炎を起こしたりします。
知らなかった、だけでは済まされません。
当たり前に知っている事だと今まで思ってたので、知らない人が多すぎてびっくりしています。
今まであんまり声をあげてなかったけど、
アロマセラピストとして、
そして
看護師としては
目をつぶれない状況までになってるなと感じたので記事にしました。
声を大にしていいます。
デリケートゾーンのケアには
精油は必要ありません‼️
精油なしのキャリアオイル で十分です。
精油の入っているオイルは膣内に触れないよう
外部の塗布にしておいて下さいね。
（もちろん妊娠の可能性がある、妊娠中、授乳中は外部であっても避けた方がいいです。
もしどうしても、という事であれば
精油濃度は何%配合されているのか、
メーカーに聞いてみてください。
そしてどんな根拠で妊娠中もOKなのか
示せるデータがあれば安心です）
膣の柔軟性を保つ事を否定しているわけではありません。
実際産婦人科で出産前の膣のケアに
カレンデュラ オイル使われているところも
ありましたから。
もちろん賛否両論あるのも分かっていますが、
特に医療業界では膣ケアで精油は特に必要のない事、という感覚です。
必要ないことにわざわざお金を使う必要もないし、身体を危険な晒すこともいらない。
そう考えています。
ちなみに骨盤底筋群を鍛えることも大切。
年齢と共に尿漏れや子宮脱など
女性ならではの悩みも出てくるので…。
ヒップアップの軽い体操や
朝イチのトイレで一度止める訓練をする。これが一番お手軽でお金もかけずに出来るしオススメです。
ということで、
ケアするには安全性も考えて欲しいなと思うんです。
本当に注意して欲しい。
特にこれから出産しようとしている若い女性には尚更、自分の身体についてもっと正しく知って欲しい。
妊娠を希望しているのに知らず知らずに
堕胎作用のある精油を膣に塗っていた、
乳癌の既往があるのに、子宮筋腫があるのに
更に大きくなる可能性のある精油を使っていた
なんてことにならないように…。
流行りに流されて、
みんなしてるから、
このセラピストさんが良いって言うから、
ネットに載ってるから、
オシャレだから。
そんな理由でその後
後悔することになるなんて悲しすぎます😢
この記事が少しでも多くの方の
女性の目に留まれば良いな、と言う思いを込めて😌
もっと詳しく精油について知りたい方は
是非アロマトロジスト講座
受けてみてくださいね。
深く知って正しく選択する
そのお手伝いをさせて下さい☺️
アロマテラピーサロン&スクール
サロンドルミエール
木村