成分は大切だけど
それだけで精油を判断しない！
バーグ文子さんのお言葉です。
米国NAHA協会認定
クリニカルアロマセラピスト
YHAアロマトロジスト
トリニティーカラーセラピー
認定セラピスト＆ティーチャー
大阪南森町・大阪天満宮より徒歩5分 Salon de Lumiere サロンドルミエール木村淑子です
日曜は京（みやこ）アロマカンファレンス
でお勉強してきました。
目的はローズウォーター
だったのてまずは展示から…
滋賀県の会社です。
ローズウォーターは3種類。
２つは香りの濃い花弁から。
そしてもう１つはなんと
種子から抽出したとのこと！
講演でもお話しされてましたが
無農薬、無肥料で育てたオリジナルの
『和バラ』 を
低温真空蒸留器による 細胞水の抽出
でローズウォーターにされているそうです。
カフェもあるようなので絶対に行きたい❗️
そして、代表の國枝さんとも
名刺交換とお話しをさせて頂きましたが
残念なことにまだローズウォーターは
商品化されていないとのこと…
早く商品化してくださいね(*^^*)
とお願いしてきました
帰りに撤収しているお花をパチリ
お花って癒されますねぇ
あと、講演で印象に残ったのは
バーグ文子さんのお話。
もっと聞きたかった〜！
時間があっという間で
中でも
『成分を学ぶのはとても大切です。
理解しておかなければなりません。
ですが、
精油はそれだけで判断しない』
はい、これは私もアメリカの先生から
結構伝授されています。
成分の作用は
頭に入れておかなければいけません。
ですが、
精油の全体像を捉えることも
とっても大切だと思うのです。
また、主成分以外にも
その他の成分が精油の個性を決めている
とも。
例えば柑橘系はほぼ
モノテルペン炭化水素類の
リモネンが占めていますが
グレープフルーツの微量成分である
ヌートカトン。
成分表には載っていないことも…
この芳香性は素晴らしいもので
グレープフルーツの特徴です。と。
これはダイエットで有名になった成分ですが。
他にも話にはありませんでしたが
マンダリンには
エステル類の
アンスラニル酸ジメチルが含まれていますが
微量すぎて成分表に表記されていないことが
多いです。
でもこれが0.5%でも
抗不安作用を示すというのは
理解しておくべき
精油の特徴デス。
こんな風に成分を分かっておくのは
大前提、なんです。
化学式もそりゃ理解しておく方が
いいと思います。
その構造で酸化度や
安定不安定が分かりますし
成分を覚える上での
エッセンスにもなります。
でもカメノコウが分かったところで
精油のブレンドや
活用方法が分からなければ意味がないと
思うんです。
それなら
座標系で成分の特徴を知り、
ブレンドに役立てる方がよっぽど
精油の力を引き出せるのではと…
あ、熱く語ってしまいました
失礼しました💦
なんのこっちゃ、の方、すみません。
でもこんな風に学び理解して
精油のブレンド決めているんです〜
また、フランスではやはり
外用であっても勝手に処方できないんだと
お話しされました。
精油は雑貨扱い、
これは問題でもありますが
医薬品になってしまうと
医師、薬剤師しか扱えなくなる…
なのでこのまま
イギリス式のアロマセラピーとして
私達も簡単に使える事も大切だと。
なるほど、なるほど。
と考えさせられました
他にも
素敵なセラピストさんとの出会いや
有名なアロマ会社さんの代表とお話ししたり
特許技術で面白いことをされている会社の方と
コラボレーション出来ないかというお話だったり
（認知症アロマの最新情報も！）
お土産もたくさん頂き
なかなか充実した日となりました
また日々のアロマ生活に活かして
お客様にも還元していきたいと思います！
今日もお読み頂きありがとうございました
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