おはようございます
米国NAHA協会認定
クリニカルアロマセラピスト
YHAアロマトロジスト
トリニティーカラーセラピー
認定セラピスト＆ティーチャー
大阪南森町・大阪天満宮より徒歩5分 Salon de Lumiere サロンドルミエール木村淑子です
今日はちょっと真面目な話…
最近、『医療アロマ』が
とりだたされている事も多いですが
医療者であっても
使い方は細心の注意が必要になります。
それは
解剖生理学はもちろんの事、
病態生理、治療、看護、社会学、心理学
人間関係論、緩和ケア、薬理学…
様々な知識が必要だから。
人の命がかかっているんですよね。
安易に
この病気には
この精油がオススメです。
と言ってしまうのはいかがなもんか
と思います。
医師が精油の勉強をして
その上での処方、
医師と一緒に処方なら
まだ分かりますが。
国家資格を持たないセラピストさん、
とても多いのですが
私が仲良くさせてもらっている
セラピストさん方は
そこらへん、とっても心得ておられます。
医療とはまた違う角度からのアプローチ。
これを求めておられる方も
沢山おられるのも事実で…。
ですが、
医療者であるかのように
講義でお伝えしてしまう方も
おられるようでして
そこにはどのような責任がありますか？
シビアですが
そう伝えた事で、
命を背負う覚悟はありますか？
西洋医学を全否定するのは
かなり危険です。
何事もバランス。
大切だと思います。
講義ではそう言ったことまで
お伝えしています。
精油の力を学べば学ぶほど
何でも精油で解決出来るような気に
なってしまうものです…。
でも、
精油だけでは健康になれません。
食べ物、日用品、生活習慣
そして時には
ドクターの言うことに忠実に
薬を使うことだって必要です。
やはり偏りは良くないと思うんです…。
アロマテラピーももちろんいろんな可能性を
秘めています。
私の先生はアメリカの
代替医療専門の大学院で
最新の精油学を学ばれています。
そんな新しい精油の使い方、
エビデンスを知ることも
とても有用で素晴らしいと思います。
でも先生もアロマテラピーだけで
健康が維持できるだなんてことは
一言もおっしゃいません。
私も同感です！
アロマテラピーに興味のある方は
今一度、どんな先生から
アロマを学びたいのか
明確になさるといいかもしれません
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