到着したアパルトマンには貸主からのウェルカムメッセージとお菓子がテーブルの上に置かれていました。

 

ビデオチャットでお部屋の中の様子をルームツアーをしてくれたのですが、前住んでいたアパルトマンより広くてびっくりしました。写真でも広そうとは感じてましたが、もっと広かった。

 

寝室、リビング、キッチンとあって、それぞれ個別になっていました。

 

トイレの横にはシャワーがあってちょっと、そこは狭そうでしたけど、あとは広い。

 

テレビはありません。

 

お部屋の雰囲気からおそらく家具付きのアパルトマンではなくて、家具なしのお部屋に、貸主が自分で家具など全て揃えたと見受けられます。

 

だからこそ、1年弱の留学でまた引っ越しをするのは勿体無いので、誰かに不在の間借りてもらいたかったのだと思います。

 

この広さで、家具付き、ガス、電気、水道、Wi-Fi代込み300ユーロは悪くないかなと思いました。

(追記:電気代は別だったと後で判明。そして、本来の家賃はどうやらもっと高いようですが、間借りなので安くしてくれてるようです)

 

立地もよく街中にあります。

 

ただ、学校は郊外にあるので、家からバスで30分くらいかかります。 自転車だと20分くらい。

 

間借りなので、貸主の私物が残ってる状態ですが、一部の棚など空けて収納スペースを作ってもらい、ベッドシーツも新調してくれていて、全て揃ってるのでありがたいです。

 

プリンタも使っていいと言われています。

 

さて娘の留学生活も5年目に突入

 

新しい街、新しい学校でのマスターコースが始まりました。

 

4年生は留学してる生徒が多く、ほぼフランスにはいない状態 

娘も別のヨーロッパの国、ベルギーへの留学を希望していましたが、募集に間に合わず見送りました。

 

そもそも滞在許可証の有効期限が9月の初めに切れてしまうので、更新手続き中、他の国へ行けるのかという疑問もありました。

 

留学しない人はスタージュ(研修)ってことになるのですが、外国人学生の場合、考慮されるような話もあってひょっとしたらスタージュをしないで済むかもしれないということでした。

 

マスターコースは卒業に向けて論文、作品制作中心になるため、受けられる授業がそんなにありません。

週2回の授業があり、残りの日は自由に作品制作という時間割。

 

それにプラス前の学校でなかった授業を単位は尽きませんが、他の学年の授業に混じって受講することが可能

 

今度は規模が大きい学校なので、施設も立派でアトリエも広く、作業できる広いスペースをもらいました。

 

図書館も充実してるそうなので、本をたくさん読むと張り切ってました。

 

他の美術学校のマスターコースにいったお友達のところは、1月までスタージュなので、授業が全くないということでした。 4ヶ月スタージュするのも結構大変です。スタージュ先は自分で探して見つけなければなりませんし、住んでる街ではない場合、スタージュ期間中、スタージュ先での住まいもまた新たに探さないと行けないので、時間も費用もかかります。