"Everything we see hides another thing, we always want to see what is hidden by what we see"
- Magritte




お友達親子に誘われて、マグリット展へ

マグリットは空の絵を沢山描いているのですが、美術館の外の空もまるで彼の絵のような空になっていて、こどもたちがまるでマルグリットの絵の空みたいと言ってました。 

確かにそうかも。

すご~く面白かったです。

今まで娘につきあって色々な絵画を観てきましたけど、こんなに想像力と好奇心を掻き立てられたのは初めてかもというくらい刺激を受けました。

それも通常だったらこういう発想で描けないというような配置で絵が描かれていたりするのです。

特に印象に残ったのが空の絵でタイトルがなんと「呪い」だったんです。

絵からはそんな雰囲気は全く感じられません。 

マグリットはどういう気持ちでこのタイトルをつけたのか

ほかにもさまざまな不思議な絵があって、このときどういう意図で書いているのか、すごく好奇心を掻き立てられました。

娘からは絵というものはどんな解釈があってもよくて絵を見る人が何かを感じればそれでいいので、なにか理由づけをする必要もないと言われました。

マグリットはポスターや広告の挿絵なども書いていて、ベルギーですから、絵の中にはフランス語の言葉が書かれたものもあって、これってどういう意味?と聞かれたりして一緒に綴りを読んだりしました。

フランス語を勉強していて良かったと思える瞬間でした。