④願望、希望、夢など キラキラ
Un désir, un shouhait, un rêve 

こうなったらいいな~、「~したい」という自分の気持ちを表すとき
 
「①希望や要求を婉曲的、丁寧に伝える」にでてきた「Je voudrais または J'aimerais + 動詞の原形(不定詞)~したい」

願望も表現することができます。

J'aimerais bien habietr en France. フランスに住みたい

Voudriez-vous aller en France ? フランスへ行きたいですか?

J'irais bien au Japon l'été prochain. (feel like to ....)
今度の夏は、日本へ行ってみたい。(行きたい)

J'aimerais (ou voudrais) m'acheter une pair de chaussures. エナメル
(自分のために)靴を買いたい~

さて、今回条件法に関して突っ込んで勉強をするきっかけをくださったのはYさん。・・・

いくつかの試験勉強をしているYさんは、短期間で複数の試験を受験するなんて出来るかな~、「でも、最後までがんばれるといいな~」という部分を ”J'irais jusqu'au bout”と表現されました。 わたしは違う形(未来形)で(最後までやりとげてみよう~)捉えたので、動詞の活用は  は必要ないのではないかと思ってしまったのですが、「条件法で願望」を表したかったということでした。でも、ニュアンスがこれでいいのか?自信がないということだったので、言語交換のときに聞いてみました。

Aller ~行く to go
条件法現在
j'irais, tu irais
il, elle, on irait
nous irions
vous iriez
ils, elles iraient

jusqu'au bout (最後の)最後まで、最初から最後まで 
(right to the end, all the way, through out)

すると、そのケースだったら、siを使った条件文が前に来ないと、使えない。 
もし、言うなら

Ça serait bien si je pouvais aller jusqu'au bout.
J'aimerais (pouvoir) aller jusqu'au bout.  

括弧のpouvoirはなくてもOK.
 
のほうがいいよと教えてもらいました。また、sを取った未来形のほうがある意味話が通じるとも言われました。こちらは、最後までやりとおしてみよう(がんばってみよう)と未来に対して前向きな気持ちを述べているからです。

J'irai jusqu'au bout.

ちなみにsがついてもついてなくても発音は同じなので、これが会話だったら、未来の意味で受け取られるだろうってことでした。上のニュアンスでは使えないからです。


直接法単純未来
j'irai, tu iras
il, elle, on ira
nous irons
vous irez
ils elles iront

じゃ、条件法現在の活用でJ'irais jusqu'au bout. という表現は、どういうときに使えるのか、 siを使った条件文と一緒に「⑦事実に反する仮定」の項目で一緒にまとめて書きたいと思います。最初は、この仮定法の部分のみについて書こうかと思っていたのですが、条件法について調べ始めたら、思った以上に奥が深いことに気づかされ、いろいろな使い方を順番にまとめていって頭の中を整理することにしました。 

条件法はいろいろなところで出てくるので、これから文章を読むとき、会話のときなど、いつ、どんなときに、どのような形で用いられているか注意していこうと思いました。

NHK CD ラジオ まいにちフランス語 2013年4月号/NHK出版


さて、4月1日からNHKラジオ「まいにちフランス語」を聴き始めました。当分はいいかなと思っていたのですけど、毎日聴いてる人たちをスタプラで応援していたら、自分も聴いてみたくなりました。たった15分なら何とか聞けそう・・・そして、ネットやiphoneから聞けると知りました。(とっても便利です)

それで、「1年間最後まで挫折しないでこの番組を聴き続けることができたらと思います」という文章をlang8で書きました。下記の文章です。 


【追記 4月4日】 下記に関しては他のネイティブからなんか変という言葉をもらって、複数の人にもちょっと聞いてみる予定です。 ↓


本当はque 以下をje peux と現在形で書いたのですが、条件法現在の活用に訂正されました。 こういうときにも使えるのですね。この文章の前にフランス語のラジオ講座を聴き始めて、他にもちょっとだけ書いていて、それに続く文の一部です。

J'espère que je pourrais continuer ce programme pendant une année sans abandonner.

【追記4月5日】
もう一人にも聞いてみたところ、このケースは条件法現在は無理。使うとしたら、単純未来の活用になる。(いつも言語交換している人も同じように言ってました)だから、最後のSはいらない。発音すると同じ、綴りも非常に似てることから混同しやすく、ネイティブもよく間違えるということでした。そう、会話になってしまえば意味は通じてしまうのですよね。だからこそ、ややこしいわけです。でも、おかげで、違いがわかって今後注意することができます(笑)

lang8に投稿して添削してもらっても、意外にミスを見落とされていたり、ネイティブも間違えることが多々あるので、その添削をうのみにしないで、他の人たちとも確認するようにいつもしています。 えへへ…
 
さて、もし、条件法現在を使いたいなら、下記のようにも表現できると教えてもらいました。
J'aimerais pouvoir suivre le cours pendant toute l'année sans abandonner.

espérer ~と願う to hope, to hope for

類義語:souhaiter

また、いくつか考えてみて追記していきたいと思っています。

つづく・・・⑤可能性 へ