日本人が忘れかけている魂に響く音楽
雅楽は好きな音楽のひとつ
5年ぐらい前だったか
『天平の響き~天平楽府と聲明の世界~』
という天平楽府と
天台聲明
七聲曾及び真言宗豊山派迦陵頻伽声明研究会
の共演のコンサートに
行った事があります
シルクロードを渡り
日本にもたらされた古代楽器を復元し
日本・中国の第一線の演奏家により結成された
古代オーケストラ「天平楽府」と
古代仏教芸術の神髄をいまに伝える
「高野山の声明」の共演により
日本及びアジア音楽の源である
古代の響きを再現するプログラム
天平楽府の皆さんの古楽器も
古楽器の響きも素晴らしく
彼らの音楽に合わせて
七聲曾及び
真言宗豊山派迦陵頻伽声明研究会の
皆さんの声明
(天台宗・真言宗の声明は平安の貴族達が
耳にした声明が長い時を経て伝わってきているもの)
が陰陽のように交わり
思わず姿勢を正し手を合わせ
「有難や有難や…」
平安の雅を堪能し身体に
声明が染み渡ったものです
古楽器や古楽器の響き
七聲曾及び
真言宗豊山派迦陵頻伽声明研究会の皆さんの聲明も
さることながら
皆さんのご衣裳もまた素晴らしかったの
10人の僧たちの色とりどりのご衣裳が壮観
袈裟も色々あり思わず
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」
なんて言葉があるけれど
こんな美しい袈裟を憎いだなんて…
と思っちゃいました
「転読」は凄かったのよ
孫悟空で有名な西遊記のモデルになった
三蔵法師が漢訳した六百巻に及ぶ経典
それらを僧たちが手前で経本を挟み
一冊ずつ空中に翻し大音声で唱えていく様は圧巻
まるでその経典から梵語たちが飛び出し
観客席へ広がり梵語ミストが
降り注いでいるのではないかと思うほどに
最後には、七聲曾及び
真言宗豊山派迦陵頻伽声明研究会の
皆さんが舞台の前に並び
唱えつつ金や銀五色などの蓮弁を象った紙製のものを
蒔きながら壇上を周り
観客席前方の方々の膝や足元に
それらが降り注がれました
古楽器は、琵琶が素晴らしかった
あのような素敵な琵琶が我が家にあったらなぁー
毎日眺めて愛で、ぼろ~ん、なぞと
琵琶法師気分で鳴らしちゃったりして
ああ、ワタクシ前世、平安時代に
龍笛やら琵琶やらを奏でる楽師だったかも~
和琴もありました
触れるのはご法度だろうけど近くで見たかったわ
やっぱりいいね、伝統のものはなんであれ
こういうものに若いうちから触れておくのも
乙なものではないでしょうか
龍笛の音色とてもすきよ
- 東儀秀樹 / 天と地と空- 1000年の悠雅 【DVD】
- ¥2,293
- 楽天
- ■送料無料■東儀秀樹 CD【雅楽 天・地・空~千年の悠雅】00/1/1発売【smtb-td】
- ¥2,853
- 楽天