2022年11月19日(土)
乳房原発悪性リンパ腫、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫。R -CHOP療法5クール目入院13日目。
全6クールの内4クールを終え、5クール目の13日目。R-CHOP、骨髄注射、プレドニゾロンの服用も終了して、白血球の復活待ちです。ってことで、グラン(白血球の数値を上げる為の静脈注射)以外何もない、とっても暇な日々を過ごしています。
同室の方で、検査入院中のお姉様がいらっしゃいます。なんとなく話しかけたりして、仲良くなったのですが、この日一旦退院するとの事。退院中にPETを撮ってまた治療で再入院するとの事。そこで相談を受けました。
「癌が見つかりました治療が始まったら髪が抜けるそうです。対策はどのようにしましたか」
あくまでも私の場合ですが、と前置きをして、
「髪は抜け始める前にショートカットにしておいた方が、抜け毛を見た時のショックも少ないし、お掃除も楽。脱毛が始まったら、不織布のヘアキャップを被って、その上から医療用のキャップを被っていました。私は1人暮らしなので、家の中では不織布キャップだけでしたが、同居のご家族がいらっしゃるなら、医療用キャップも被った方が良いかもですね」
という事で、院内のコンビニに似たような物が売っているので、一緒に見に行くことにしました。
不織布キャップもコンビニで売っていました。6枚で240円位だったかな。私はAmazonで100枚入りのを買ったので、むちゃくちゃ余っています。出来たらお譲りしたいくらいです。
不織布キャップを見た後は医療用キャップ。コンビニに置いてあったのはシルクの手触りが良いものでした。
「抜けはじめは頭皮も敏感になっているので、手触りの良いものを選んだ方が良いと思います」とアドバイス。旦那さんのスキー用のニットキャップを借りて済まそうと思っていらっしゃったようなので、「頭皮が敏感になる」は考えていなかったそうです。良かった私がAmazonで買った上2点は手触りも良く、お気に入りです。上のリボンタイプの方が、少し分厚いので真夏には不向きかもしれません。
脱毛時期は家の中を歩いても抜けるので、この2つを被ると掃除が楽な事。シャンプーの時も凄く抜けるので、私は脱いだ不織布キャップに抜け毛を入れて、そのまま捨てていた事などをお話ししました。
私たち世代はSNSで情報を収集出来ますが、お姉様世代は情報収集がTVくらいなので、お困りだった様子。コンビニで不織布キャップとシルクの医療用キャップを購入されていました。お役に立てて良かったです
こんなお子様ではなくて、素敵なお姉様でしたが。イラストがなかったです
私も暇な入院生活で、少しでもお役に立てたようで、嬉しかったです
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