あれから7日が7回。
もうそんなに経ちました。(やっと?人によってですね)
四十九日は仏教ではとても重要視する法要ですね。
敬虔な仏教徒でもない私は、お恥ずかしながら詳しく知らないのですが(汗)
7日を過ぎる度に、大いなる光がお迎えにやってきて(さまざまな審判が下るとも言われています)、四十九日目はこの世をさまよっている故人の魂があの世へと旅立つ日。
ここで、輪廻の六道のどこに生まれ変わるかが決まるらしい。
だから、残された家族は一生懸命に読経を唱えるのですね。
家族や親しい人が亡くなった時には、四十九日が終わるとなんだか一区切りついた気がしていました。
でも、今回の四十九日は、そんな簡単に区切りがつくものではありません。
今も行方不明の方のご家族の気持ちを思うと、胸が痛みます。
昨夜、八王子はものすごい強風と雨で、まさに嵐の夜。
古いおうちなので、揺れます(汗)
窓閉まってるのに、カーテン揺れるし^^;←どんだけすきま風
いろんなものが飛んできそうな勢いだったので、やむなく雨戸を閉めたくらいすごい風でした。(朝が暗いことにトラウマあるので、基本絶対に閉めません)
バサバサ~←裏の林や外の音
ガタガタ~←窓や家のどこかが揺れる音
ビュー←もんのすごい風
みたいな音の中。
自然が猛威をふるう時、人はこんなにも無力で自然とはこんなにも恐ろしいものかと実感。
普段は音のない世界が、嵐の音一色でマジ怖かったー(>_<)
(おうちの中なのに)
音楽でも聴いていればよかったのに、そのまんま向き合ってしまった・・・
自然と寄り添って暮らすって、本当に大変なことなんだなぁ~と実感した次第です。
でも、嵐が去った今朝の静けさとおひさまの輝きに、自然って素晴らしく美しいな~と感動しつつ心から感謝☆
雨で木々の緑が一層濃くなり、キラキラ輝いてました♪
晴れてくれて、本当にありがたいと思いました。
自然と共に生きることは、本当に大変。
でも、こうして宝物を見せてくれる。万物を育ててくれる。
だから、人はそんな生き方を望むのですね。
こうして自然の偉大さを感じると、ただ自然自然と言っているだけでは、なんにもわかっていないんだとも思いました。(私も含めて)
うすっぺらな自然主義は、ほんと恥ずかしいです。
自然に対する恐怖と感動を覚えた四十九日。
たくさんの方の魂が、大いなる光に包まれて穏やかに旅立っていかれることを心から祈ります。
広島の言葉。
『安らかに眠ってください 過ちは繰返しませぬから』
昨日の嵐にも負けず、今朝も立派に咲いてました☆