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親友?ってゆーか家族であるYのかあちゃん。

大阪人でもないのに、なぜか『オカン』と呼びたくなるほど、ほんとパワフルな人でした。


今日はオカンの命日。


あれからもう2年。

暑い夏だったね。


いつもいつも、Y以上にかわいがってくれて、本気でしかってくれたオカン。

愛情表現が苦手はアナタは、私をかわいがることでYへの愛情を示していたのだと思います。


私が来るからといって、いそいそと買い物に出かけ、ソーキを炊いてくれたオカン。

オカンの油味噌がいちばんおいしかった。


一緒にエイサー踊りに行こうね、って病院で約束したけど、果たせなかったね。

秋にまた行きますよ。

一緒に行こうね。


ひめゆり隊のごとく戦火を逃げのびて、兄弟の面倒を見ながら育ったあなたは、本当に素晴らしく強い人でした。

病院で余命3ヶ月と言われ、「死んでたまるか!」とさっさと退院して、結局は仕事復帰までしてしまったオカン。

せめて春に桜が見れたらいいね、とYと話していたのに、あれから、何度も何度も桜を見てきたね。


あなたの生命力、生きる本能には、本当に学ぶことがたくさんありました。


病院で二人の時にした最後の約束。

私はあれが遺言だと感じたけど、本当にそれっきりゆっくり話せなくなってしまった。


ちゃんと、守ってますよ。

だから、Yのことは安心してね。


普段は楽しかった出来事ばかりが浮かんで、笑い話になるのだけど、今夜は泣いてもいいかな。


ありがとう。

Yも私もみんなも、ちゃんと、生きてます。


もうすぐ満月。

お月さまのきれいな夜です。