水曜日、『マザーズオフィス』宮川先生の還暦のお祝いで、オイリュトミーを観る機会をいただきました♪
オイリュトミー、一度観てみたいと思ってた~♪
シュタイナー教育では言葉の表現手段としての音楽や舞踏があります。
言葉や音の響きを、身体で表現するオイリュトミー。
『美しいリズム』というドイツ語からきているそうです。
言葉を伝えることは想いを伝えることなので、私が歌う時は語るように歌うのが目標。
(これは大切な人からずっと言われ続けたことです)
オイリュトミーは想いを『舞う』ので、目で観て感じてみたかった☆
宮川先生の還暦祝いということで、『赤の舞』を。
オイリュトミストの秦先生は、シュタイナー学園の校長先生でもあり、精霊のような方。
赤い布が命を持って、炎のように揺らめきます。
この人、人間?と何度も思ってしまった☆
いやー宮川先生に関係する方、人間じゃないな。
ほんと、精霊。
ふたつの舞いと語りをしてくださり、最後に使われた布はシルクをオーストラリア・ウルルの土で染めたものだそうで、大地の命ですとおっしゃってました。
とってもきれいな山吹色。
布をそんな風に感じたことなかったなぁ~
想いを歌うように舞うオイリュトミー
ますますシュタイナーへの興味が深まる体験でした。
還暦は十干十二支が生まれた年の干支に還ることで、人生をひとまわりしたことを示します。
四柱推命の先生がいらしていて、その方の解説によると、宮川先生はヘッドライトとスコップだけを持ってこの世に降り立ったのだそうです。
暗闇を、ライトが照らす方向だけを見てひたすら掘って掘って掘りまくって…
(すごいスピードなので、周りは汗だくで走って追いかけることになりますけどね~(^_^;))
掘り続けてたくさんの種を蒔いていらした60年。
ふと見たらまだ裏半分が掘ってなかった!ということで、更にスピードアップしてまたライトが照らす方向を掘りまくるのだそうです。
でも、今度の環では今まで蒔いてきたたくさんの種が成長して一緒に掘ってくれるから、より楽しく進むことができるのだそう。
(そして更にスピードアップか!?)
還暦が今までの誕生日でいちばんうれしいとおっしゃっていた宮川先生。
私もそんな風に歳を重ねていきたいな☆
そして、たくさんいただいている分の少しでもお返しができるようになりたいと思います♪
還暦祝いとオイリュトミー、その場に集まった大好きな方々
自分がそこにいることの不思議さと、つながっているご縁のありがたさに感動して、また何度も泣いてしまった☆
だってすごいことなんだもん!
AEAJのフェアでお世話になった先生にもお会いできたり(まさかお会いできるなんて思わなかった!)、ずっとお礼を言いたかった方とお話できたり。
同じ時間と空間を共有して、同じ感動を味わって、エネルギーが溶け込んで、たくさんの和音が生まれて。
この世はそうやって虹色に輝いていくんだろうなぁ~☆
着物の宮川先生、めっちゃキレイです♪
帰りは何人かで薬師駅前のつけ麺やさんへ☆
おいしかったー^^