こんにちは、AROMAS COFFEE MARKETの金森です。

ようやくカッピングシートの最終項目までたどり着きました。

Overallは総合評価みたいなものです。

SCAJの説明がなかったので割愛します。

この評価は唯一私情をはさんでも良い項目なんです。

自分が好きだったかどうか。

それでももちろん何回も言ってますが、他の項目が5や6なのに7をつけるなんてことはありえないことです。

色をつけても0.5くらいです。

他の項目が6で個人的には好きだったよなら6.5が許される項目です。

もちろん逆もしかりです。

そんなこんなで長々と続いてきたスペシャルティコーヒーの評価方法ですが、みなさん理解できましたか?

ならもう一度あの文章を読んでみましょう。

風味の素晴らしいコーヒーの美味しさとは、際立つ印象的な風味特性があり、爽やかな明るい酸味特性があり、持続するコーヒー感が甘さの感覚で消えていくこと。 

フレーバー、酸味、甘さ、アフターテイストと8項目中4つの説明が盛り込まれていたんですね。

今ならなんとなくこの説明がわかるかな?

わからない人はもう一回クリーンカップから読み直してみてください。

次回からは具体的においしいコーヒーの淹れ方をレクチャーしていきます。

おたのしみに。