こんばんは。

看護師アロマセラピストの岡村未菜です。





先日、セミナーに参加してきましたちょろ





会場のホテル内はクリスマスモードでした↓🎄










ACP(アドバンスケアプランニング)


もしもの時の話し合い

<もしもの時>に、自分がどんな治療を受けたいか、または受けたくないか、そして自分が大切にしていること(価値観)などを、前もって大切な人達と話し合っておくこと。

終活やエンディングノートなども含まれます。








講演では、ACPについて、


患者本人の意思が尊重されることだけでなく、


家族の心の傷がほんの少し小さくなることが目的でもある



と仰っていました。






私個人としても、ご本人の意思が尊重された最期だった時、ご家族は悲しみがある中にも穏やかさがあるように感じており、とても共感できました。









「延命をしてほしくない」という本人の意思と、「何もできず見ているのは辛い」「できる治療はしてほしい」「少しでも長く生きてほしい」など命の重みや不安などで葛藤するご家族は少なくありません。





誰もが、大切な人には生きててほしいと願うと思います。







そんな時医療者は、




①ご家族のつらい気持ちをしっかり傾聴する



その上で、



②「本人にとって何が幸せか、本人がそのように望むのはなぜか」など、家族ではなく患者本人の意思を中心に捉えることができる言葉かけをすることが大切であるとのことでした。







つい最近クリニックのスタッフ同士でも、私達の役割は、決して患者さんや家族を誘導することではなく、寄り添って一緒にベストを探すこと。それが意思決定支援という話をしていました。










誰もが皆最期の時があります。




自分自身も家族も、それがずっと先かもしれませんし突然かもしれません。




認知症や病気の進行によって本人が意思表示することが難しい場合、家族に医療の選択の判断を迫られることもあります。





自分が同じ立場になった時、あなたはどのように考えますか?





自分はどこでどのように最期を迎えたいですか?



家族はどこでどのような最期を迎えたいと思っているのでしょうか?









ACPをする時期としては、




最期ではなく、元気なうちから考え話し合うことが大切だと言われています。





講演の資料からお借りしました↓








多くの方が自分らしい人生を送れるように、


ACPが「縁起でもない」から「当たり前のもの」になるように、地域で活動されている方々がみえます。





私も今回のセミナーを受け、ACPのことをもっと学びたいなと思いました。





まずは自分が学びを深め、身近なところから輪を拡げていけたらと思いますてへ






死について考えることはどのように生きるかを考えること。







みなさんも一度考えてみませんか?





ぜひ以前のブログも読んで頂けると嬉しいです

こちら










本日も最後まで読んで下さりありがとうございます。