展覧会タイトルとなった紫、緑、橙の三色は、
「赤、青、黄」の三原色の重なりが作り出す
付加色とのこと。

三原色というと、光の三原色が浮かびます。



アクリル板の写真がクリアなのは、
光を表しているのでしょうか。
光の三原色は重なると明るくなりますが、
色の三原色は重なると暗くなります。
この相反する光と色の三原色を
同時に表しているかのようなアンバランスが
とても不思議な感じで。
そして、とても天気の良い日に訪れたのですが、
作品がただ、ただ、とても綺麗で。。
しばしうっとりしてしまいました🌞✨






" 透明なアクリル板の上に直接絵具を
重ねて描かれる秋吉風人の「naked relations」は
まさに、三原色から付加色が 生成され、
反発と共振を重ねながら、やがてひとつの画面へと
構成されていくという過程そのものを
鑑賞者の眼前に 投げ出してしまう。
絵具の層の重なりはそのまま、絵具を重ねた
時間の積層ともいうことができるだろう。 "




色の展示を続けて観ていますが、
それもまた良かった!!